今週の裏ネタ[2020年1月16日]
賞金加算の大チャンス
土曜中山9R
菜の花賞
エンジェルサークル
条件好転で反撃必至
鋭い決め手を誇る
エンジェルサークルの差し切りに期待する。前走のサウジアラビアRCは発馬で後手に回り、位置取りを悪くしたのが痛かった。しかもレースは、後に朝日杯FSを制するサリオスが先行してレコードで快勝。
さすがにこの展開では厳しかったが、それでも3F33秒7の速い脚を使って5着と力は示した。中川師も「
終いは確実に切れる脚が使える馬。牝馬限定の自己条件で改めて期待したい」と巻き返しに意欲満々。条件好転で反撃は必至だ。
土曜中山11R
ニューイヤーS
アルーシャ
まだまだ底見せず
前走の信越Sを勝ってオープンでも通用の力を示した
アルーシャでもう一丁。その前走はハナ差の辛勝だったが、津曲助手は「
抜け出してから遊んでいたように、着差以上に余裕があった」と、まだまだ全力ではないと言わんばかり。
これまで10戦して掲示板を外したのは、大外枠で前に壁を作れず折り合いを欠いた2走前の谷川岳S(11着)の1度だけ。津曲助手も「
競馬が上手だし、まだ底を見せていない。今回も楽しみです」と期待十分。オープン特別なら連勝濃厚だ。
日曜中山9R
初富士S
レッドイグニス
8ヶ月ぶりでも狙える
骨折明けで8ヶ月ぶりの出走となる
レッドイグニス。早めに牧場から戻して熱心に乗り込まれ、鹿戸雄師も「
仕上がりは上々。気の良い馬なので、久々は苦にしない。初戦から力は出せるはず」とデキに合格点。
今回はハンデ57キロとあって「少し見込まれた気もする」と鹿戸雄師はボヤきつつも「
現級にはメドは立っているし勝ち負けを期待したい」とキッパリ、休養前に3,2着とクラス卒業には王手を懸けており、この斤量こそが実力の証。これはイキナリから注目。
日曜中山10R
ジャニュアリーS
レッドアネラ
賞金加算の大チャンス
オープンへ昇級した前走のG3・カペラSで4着と健闘した
レッドアネラでイケる。その前半は
前半3ハロンが32秒9、4ハロンが44秒5という超ハイペースを果敢に先行し、渋太く踏みとどまる好内容。
ここに来ての充実ぶりが目覚ましく、加藤征師も「
オープン特別のメンバーなら当然チャンス」と大きな期待を寄せている。ダートは収得賞金の高い馬が多く、今後のためにも賞金を上乗せしたいところ。乗り替わるルメール騎手も1戦1勝と手の内に入れており、ここは賞金加算の大チャンス。