今週の裏ネタ[2019年8月15日]
今回は陣営に策あり
土曜新潟9R
新発田城特別
エスタジ
秘密兵器の効果絶大
前走の未勝利勝ちが圧巻の内容だった
エスタジの連勝を狙う。スタートを決めてハナに立つと、あとは全くの一人旅。ゴールでは2着に6馬身差をつける楽勝だった。6戦目で待望の初勝利となったわけだが、
実は陣営が秘密兵器を投入していた。それが“ブリンカー”。
その効果は絶大で、最後まで集中力を切らさず走れたことで本領発揮につながった。この勝ちっぷりに太田助手も「
コース替わりは問題ないし、能力も高い馬。同じ距離で再度、集中して走れれば昇級でも楽しみ」ともう一丁を狙う口ぶりだ。
土曜新潟10R
麒麟山特別
リープリングスター
重賞勝ち馬を負かした馬
去勢手術後にレパードSを予定しながら痛恨の除外となった
リープリングスターがここでウップンを晴らす。除外後は在厩で順調に調整メニューを消化。7ヶ月ぶりになるが、そもそもがレパードSを予定していただけに、2週多く追えた分、仕上がりも進み「
久々でも態勢は整った」と陣営もデキに太鼓判。
さらに太田助手も「
去勢後は体が減ったけど、もともとが太かったので、今の体でいいと思う。まだ気難しさは残っているが、気分良く走れれば好勝負になっていい」とキッパリ。2勝目は除外されたレパードSを勝ったハヤヤッコを2着に負かしての勝利。この比較からも、条件クラスなら古馬相手でもまず好勝負。
土曜新潟11R
日本海S
バレリオ
休み明けこそが勝負
脚部難のため休み休みの出走ながら、これまで4戦3勝を好成績を収めている
バレリオ。
一戦一戦が勝負の馬で、ここもイキナリから必勝態勢だ。
前走の青嵐賞は挫石明けで歩様が硬く、あの強気な相沢師ですら「万全の状態ではないのでどうか」と半信半疑。それが終わってみれば不安も杞憂に終わる1馬身3/4差の快勝。潜在能力は間違いなくオープン級で、「
今回は歩様の硬さもないし、前走よりもはるかにデキは良い」と師のトーンも急上昇。頭数も手頃になったここなら首位有望。
日曜新潟10R
阿賀野川特別
ホウオウサーベル
すでに菊花賞を意識
前走を勝った後はこの新潟を狙って調整されてきた
ホウオウサーベル。それだけに仕上げ面に関しては抜かりなく「久々でもいい感じに仕上がった」と関係者。
半姉がオークス3着馬ビッシュと血統的に筋が通った馬で、新潟で新馬勝ちしているようにコース替わりは望むところ。奥村武師も「
素質を感じるし、2勝クラスなら昇級しても力は足りるはず。菊を意識している馬なので頑張って欲しい」とイキナリからヤル気十分。