うまスクエア

今週の裏ネタ[2019年8月1日]

今回は陣営に策あり

エレナアヴァンティが無傷の2連勝を決めそうだ。デビュー戦は2着にコンマ3秒差をつける完勝。しかも関係者いわく「抜け出してから物見をしていた」というのだから、ポテンシャルの高さは相当なもの。

今回は1ハロン距離が延びるが、宗像師に言わせると「マイルまではこなせると思うので1400Ｍなら大丈夫」とキッパリ。続けて「使った後も落ち着きがあっていい状態をキープしている。レース慣れした2戦目なら走りに集中できるだろうし、今回も好レースになる」ともう一丁を狙う構えだ。

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この1戦をステップに菊花賞挑戦へ意欲を見せるアトミックフォースを本命に推す。前走の前走のプリンシパルSは、直線でブレーキを掛ける不利があっての5着惜敗。

自己条件の2勝クラスなら初の古馬相手でもチャンスどころか、能力で上回る可能性大。武藤師も「未勝利を勝った新潟2000Ｍはベストと言っていい舞台。今回は雅(武藤騎手)を乗せるが、勝って雅と一緒に菊花賞を目指したい」と親子での菊挑戦を狙っている。

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この新潟芝1800Ｍで新馬戦を勝っているドナアトラエンテ。もちろんここは新潟狙いの復帰戦。前走は道中の行きっぷりが悪く2着となったが、出走取り消しまで挟んだ9ヶ月もの長期休養明けだったことを考えれば、むしろ力を示す内容。

実はすでに放牧先のノーザンファーム天栄から直接新潟競馬場へ入っており、現地スタッフから「カイバ食いも良いようで、仕上がりも順調。これなら勝負になりますよ」との報告。血統的にもジェンティルドンナの全妹と筋が通っており、佐藤助手も「血統的にも期待の大きい馬。ここは楽しみな一戦」とキッパリ。

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関係者いわく「暑さが厳しくなったので、新潟はこの1戦で切り上げて、この後は休ませる予定。それだけに今回はキッチリ仕上げた」と1戦必勝の態勢で臨むサラドリーム。

さらに手塚師も「これで負けたらジョッキーの技量が問われても仕方ない。それぐらいの気持ちでいますよ」とキッパリ。自厩舎だけになおさら言葉はキツイがこれも期待の裏返し。新潟直線1000Ｍは、ここまで4戦2勝、現級での2着1回の戦績が示す通りベストの条件。嶋田騎手も陣営の強烈なハッパに結果で応えるしかない。