今週の裏ネタ[2019年7月4日]
最大の焦点は勝ち方だけ
土曜福島10R
松島特別
コンダクトレス
福島芝二千狙いの情報馬
芝替わり&杉原騎手で素質が開花した
コンダクトレスでもう一丁。デビュー戦をダートで勝ち上がってからは今ひとつの戦績だったが、
福島芝でまさにガラリ一変。ここまで3戦して1勝・2着1回・3着1回とすべて馬券圏内に入り、とりわけ前走の桑折特別が3馬身差の楽勝で完全にひと皮剥けた感。
今回ももちろん福島芝2000Mを狙っての復帰戦。放牧から戻って調教を積む過程で少し疲れが出たとのことだが今は戻っており、小島茂師も「
2勝クラスに昇級しても楽に勝つ力は秘めている。良績のある福島なら崩れずに走れると思う」とイキナリからの構えだ。
土曜福島11R
阿武隈S
サトノキングダム
最大の焦点は勝ち方だけ
「
少頭数だし、メンバーにも恵まれた感じなのでチャンス十分」と佐藤助手も勝ち上がりに手応えありの
サトノキングダムが順当に勝機。
前走の多摩川Sは6ヶ月半ぶりの休み明けに加え昇級と厳しい条件ながら、勝ち馬とコンマ1秒差2着。
これで陣営もオープン入りを確信。状態面も叩いて型通りの上昇曲線となれば、最大の焦点はもはや勝ち方だけだ。
日曜福島10R
天の川賞
ジェミニズ
福島も心配なし
1000万に昇級後はコンスタントに上位食い込みを果たしている
ジェミニズ。今回は福島ダート1700Mへの距離短縮とあって、半信半疑の一般マスコミもいるようだが、関係者に言わせると「
コース替わり・距離短縮ともに心配ない」だ。
そもそも昨秋の福島でも善戦しており、石栗師も「
古馬なので大きな変わり身はないけど、いい状態をキープしている。今回も好レースが期待できる」とキッパリ。
日曜福島12R
彦星賞
ディアサルファー
二桁大敗からの大駆けも
ここ2戦連続で二桁大敗を喫している
ディアサルファーに今回は大駆けムードあり。これまでの先行策から一転し後方に控えた前走だが、実は陣営の指示。しかし結果が出なかったこともあり「やっぱりこの馬は1200Mで先行力を生かす競馬が合っている」と個性を再確認し、その後はこの福島に照準。
時間をかけて立て直したことで「
ようやく良い頃のデキに戻ってきた」と担当も手応え十分。全2勝をマークしているのがこの福島芝1200Mで「
この顔ぶれなら持ち時計(1分08秒0)も上位だし、ベストの舞台で勝ち負けを期待したい」と菊川師も一変を目論んでいる。