今週の裏ネタ[2019年6月20日]
本格化でここも一気に
土曜東京10R
八ヶ岳特別
リープフラウミルヒ
ここは“もう一丁”狙い
4月に馬体重408キロで復帰して以降、5月はプラス10キロ、6月は更にプラス12キロ。この短期間での馬体増に比例するように着順を上げ、前走で500万を卒業した
リープフラウミルヒ。
その前走にしても2着とはクビ差でも、相沢師いわく「
追ってから渋太く伸びて、着最上に強い競馬だった」と絶賛。レースでスムーズに折り合えるようになり、
その分、終いのキレを増し、ここに来て完全に本格化ムード。
相沢師も「
中1週でも依然、ピークと言えるデキ。昇級でも好レースを期待したい」ともう一丁を狙う口ぶりだ。
日曜東京9R
清里特別
トークフレンドリー
フロック視は禁物!
某大手競馬週刊誌で[・・・・・△]とノーマークの
トークフレンドリーに再度の大駆けムードあり。前走の小金井特別(12人気)は湿って脚抜きがいいダートもプラスしたが、好位で流れに乗り1分23秒1(東京ダ1400M)の好時計で走破。「
発馬を決めて好位で流れに乗れたし時計も速かった。収穫のあるレースだったよ」と3着にも納得の田島俊師。
ゲート内で少しうるさいところを見せる面はあるものの、五分に出れば通用すると実証したことで「
前走と同様、砂を被らず好位でスムーズな立ち回りができれば上位争いできる」と陣営のトーンも更に上昇。前走をフロック視するのは禁物だ。
日曜東京10R
夏至S
ラレータ
本格化でここも一気に
昇級2戦目でアッサリと旧1000万を勝ち上がった
ラレータの上昇ぶりが目覚しい。陣営も「
食べたカイバが身になってきたことが、好成績につながっている」と本格化を強調。
今回はさらにクラスが上がるが、林師は「
1600Mまでは守備範囲だしハンデも55キロなら問題ない。3勝クラスへ昇級しても、今の充実ぶりなら楽しみだ」と色気タップリ。相手は骨っぽくなるが、今の勢いなら一気に突破があってもおかしくない
日曜東京11R
パラダイスS
テトラドラクマ
ソロソロ結果を
「レース⇒休養」の繰り返しで順調に使いこめず、陣営も歯がゆさを漏らしていた
テトラドラクマが、前走の谷川岳Sでコンマ2秒差5着。これには「
復調気配が感じられた」と小西師も手応え十分。
この中間も放牧を挟んでの調整だが、前回から中6週と間隔を詰めて使えるのは何よりで、担当も「
久々に良い状態で出走できるよ」とデキには満足げ。
クイーンCを勝っているようにここでも能力はヒケをとらず、小西師も「
よほどグチャグチャにならなければ渋った馬場もこなせるので、ソロソロ結果を出して欲しい」と反撃態勢だ。