今週の裏ネタ[2019年5月30日]
伏兵に一発ムードあり
土曜東京10R
由比ヶ浜特別
レノーア
51キロなら古馬一蹴
古馬とは初めての対戦になるが、その分、ハンデは51キロ。この軽量は大きな魅力の3歳牝馬
レノーアを狙い撃つ。2走前に黄梅賞(3歳500万)を勝ち、前走は京都へ遠征してオープン特別の橘Sで3着。これには「
ここに来て確実に力をつけていると手応え十分の関係者。
400キロそこそこの小柄でも輸送OKのタフな馬だが、輸送距離が短いことにこしたことはないだけに東京はプラス材料。相沢師も「
1400~1600Mが守備範囲。引き続きいい状態をキープできているので、今回も好レースを期待したい」と古馬勢を一蹴する意気込みだ。
日曜東京9R
ホンコンJCT
フリージングレイン
伏兵に一発ムードあり
某競馬週刊誌では[・△△△・△]と伏兵評価に甘んじている
フリージングレインだが、「
最近では1番と言えるデキにある」と状態の良さに胸を張る古賀慎師。何やら一発ムードが漂ってきた。
前走の鹿野山特別にしても、スタートで出遅れて後手に回るロスがありながら、最後は3着まで盛り返しと力を発揮。ローテーションの関係者で近走は中山中心だが、東京コースも問題なく「
東京の芝2000Mは適条件。勝ち負けを期待したい」と陣営も低評価を覆す構え。
日曜東京10R
麦秋S
サザンヴィグラス
今度は勝ち負けまで
地方・道営から転入し、ようやく中央の水にも慣れた
サザンヴィグラスの前進に期待。初戦は15着と惨敗したが、これは関係者も認める仕上がり途上で参考外。その後の2戦は、5⇒3着と着実にステップアップし、根本師も「
中央でも力が通用することを証明してくれた」と手応え十分。
裂蹄に加え、転入前にヒザを骨折した影響もあって、脚部をケアしながらの調整だが、それで結果を残しているのが秘めるポテンシャルの高さ。関係者も「
今は脚元も安定しているし、一戦毎にレース内容が良くなっている。東京は初めてでもセンスのある馬なので、前走以上を期待したい」と勝ち負けを目論んでいる。
日曜東京12R
三浦特別
ゴルトマイスター
勝ってレパードSへ
2勝目をマークした前走の京都戦が6馬身差の圧勝だった
ゴルトマイスター。しかも勝ち時計1分51秒3(京都ダート1800M)は、翌日の古馬500万1分53秒6を2秒3も上回る優秀さ。関係者は「
ゲート内で大人しくなり、ポンとハナへ行けたのが大きかった」と分析しており、
この勝ちっぷりなら昇級してもクラスの壁はない。
今回は初めての東京、初めてのマイルになるが、「
次はレパードSを予定している。いずれは重賞を勝てる馬だと思っているので頑張って欲しい」とキッパリ。厩舎サイドはここも通過点ムードだ。