今週の裏ネタ[2014年06月19日]
ダートなら力が違うはず
日曜東京11R
ユニコーンS
アジアエクスプレス
ダートなら力が違うはず
先週はツインキャンドル、マレーナで2勝をマークした手塚厩舎。「今週は先週を上回る充実したラインナップで臨むので、最低でも3勝はしたいね」と指揮官は張り切っている。手塚師のイチ押しは、もちろんユニコーンSに出走するアジアエクスプレスだ。「ダートなら力が違うはず。当日は雨模様だが、馬場は良でも重でも構わない。普通に走ってくれれば大丈夫」と勝って当然の口ぶり。更に「函館の新馬戦を使うサフィロスも確勝級。阪神の天保山Sに出走するデュアルスウォードも一発を狙えるし、東京のマイネルテンクウ(芦ノ湖特別)、ディスキーダンス(稲城特別)もいいよと目を輝かせていた。
日曜東京11R
ユニコーンS
アンズチャン
東京はパーフェクト連対
「これまで抽選で3度も除外になった運のない馬。今回も1番の強敵は抽選」と大和田師が気をもんでいたアンズチャンが無事に抽選をクリアして、晴れてユニコーンSに出走することになった。マイル戦は初めてになるが、東京コースは5戦2勝、2着3回のパーフェクト連対を誇っている。大和田師は「終い一手の馬なので、小回りコースでスローになると力を出し切れない。そのため直線が長く、ペースに左右されることのない東京にこだわって使っいる。1ハロンの距離延長は問題ないし、中団ぐらいの位置につけて流れに乗れれば十分にチャンスはあると思う」と語っており、穴っぽい馬かも知れない。
日曜東京10R
芦ノ湖特別
トーセンワープ
今回もチャンス十分!
東京の芝2400m戦で500万を連勝したトーセンワープが、日曜東京10Rの芦ノ湖特別で3連勝を目指す。大久保洋師は「もまれ弱さがあって途中で競馬を止めてしまうので、思い切ってハナに行かせるレースをさせたら、これが大正解。馬自身も成長したこともあり、ここ2戦の好走につながった。昇級戦の今回はコンマ5秒ぐらい時計を詰める必要があるけど、自分の形を持った馬だから、大崩れすることはないと思う。手ごろなハンデ(55キロ)だし、うまく平均ペースで逃げられれば今回もチャンス十分」と3連勝に意欲を見せていた。
日曜東京7R
3歳上500万下
アデイインザライフ
巻き返しを期待!
皐月賞に出走して16着に敗れたアデイインザライフが、巻き返しを期待して今週は日曜東京7Rの条件戦(500万下)に出走する。古馬とは初めての対戦になるが、重賞の京成杯、弥生賞を3着した実力馬だけに500万からの再出発ならまず負けられないところ。鈴木康師は「皐月賞は残念な結果だったが、中間は短期放牧に出してリフレッシュした。疲れが取れて今回もいい感じに仕上がっている。この後は秋まで休ませる予定。出来ればきっちり勝って夏休みと行きたいね」と語っていた。
[PR]1日1鞍の渾身予想を無料公開
土曜東京11R
ジューンS
サムソンズプライド
注文をつけて逃げさせる
オープンから2階級降級した前走の稲村ヶ崎特別を鮮やかに逃げ切ったサムソンズプライドが、連勝を狙って今週は土曜東京11RのジューンSに出走する。杉浦師は「鼻差2着のダービーフィズが下手に乗ってくれたおかげで勝たせてもらったが、それでもオープンまで走っていたのはダテではなかったね。多少無理をしてでもハナに行った方がいい馬。今回も注文をつけて逃げさせるつもり。準オープンに上がって相手は強くなるが、相変わらず出来はいいからね。少しでも展開の助けがあれば今回もやれそうだよ」と話していた。
土曜東京10R
相模湖特別
ガイヤースヴェルト
芝1400m戦がベスト
降級初戦の由比ヶ浜特別を2着に好走したガイヤースヴェルトが、中1週のローテーションで今週は土曜東京10Rの相模湖特別への出走が決まった。斉藤誠師は「道悪で走ったため、前走後は疲れが出て心配したが、今週は持ち直してきたので正式に出走を決めた。試行錯誤したけど、現状は集中力を切らさずに走れる今回の芝1400m戦がベストと思う。ハンデ戦から定量戦に替わって、前走より0.5キロ軽い57キロで出られるのも有利。降級2戦目できっちりと決めたい」と強気に構えている。