今週の裏ネタ[2014年06月12日]
今が正に伸び盛り!
日曜東京11R
エプソムC
ディザイファ
今が正に伸び盛り!
オープンに昇級後も堅実な成績を収めているディサイファが、エプソムCで重賞初制覇を目指す。重賞はこれまで2度挑戦して、福島記念4着・中山金杯3着と善戦止まりの結果に終わっている。小島太師は「ひ弱な体質で普通の馬に比べると丸一年成長が遅れていた。5歳になってもまだ体高が伸びているほどで、今がまさに伸び盛り。これまでは重賞タイトルに手が届かなかったけど、一戦ごとにオープン馬らしくなってきたので、そろそろチャンス到来かな。道悪も苦にしないので、一発大駆けを期待したい」と語っていた。
日曜阪神11R
マーメイドS
アイスフォーリス
最も期待できそうなのが
日曜阪神のメイン・マーメイドSには関東から4頭が出走するが、最も期待できそうなのが、前走の秩父特別を圧勝したアイスフォーリス。オークスではジェンティルドンナ、ヴィルシーナに次いで3着した実績を持ちながら長らく低迷していたが、漸く復調してきた印象。相沢師は「試行錯誤した結果、前走で2000mの距離がベストと分かった。ステイゴールドの仔だから今まで道悪は上手だと思っていたが、前走の鋭い切れ味を見ると良馬場でこその馬。重賞と言ってもほとんどが条件馬ならチャンスは十分。道悪はマイナスだけど、良馬場でやれれば引けは取らない」と強気に構えている。
日曜東京10R
多摩川S
シャイニープリンス
準オープンに下がれば
日曜東京10Rの多摩川Sはオープンから降級するシャイニープリンスが注目馬。前走の京王杯SC(G2)でも3番人気(9着)に推された実績があり、準オープンに下がれば力は一枚上だろう。栗田博師は「オープン特別の東風Sを勝っているから、トップハンデは仕方ないところ。脚をためて直線勝負が勝ちパターンで、東京のマイル戦は最適の条件。ダートでも勝っているようにパワーのある馬だから雨が残っても大丈夫。オープンへの返り咲きを目指して頑張って欲しい」と愛馬にエールを送っていた。
日曜東京9R
八王子特別
ミエノキセキ
10戦目にして初めて…
日曜東京9Rの八王子特別で、ミエノキセキがデビュー10戦目にして初めてダートを試す事になった。芝で3勝を記録しているが、新たな可能性を求めてダート挑戦を決めたもの。古賀慎師は「期待していた前走(1番人気7着)が案外な結果だったので、目先を変えて今回はダートを使う。北Cコース(ダート)での調教ではいい走りを見せているので、適性はあると思う。フットワークの大きい馬なのでこの距離(2100m)も合いそう。長期休養明けを2戦して状態も上向きなので、好結果を期待したい」と語っていた。
土曜東京10R
小金井特別
シンキングマシーン
東京ダート戦は1度も
前走で直線一気の追い込みを決めて快勝したシンキングマシーンが、連勝を狙って今週は土曜東京10Rの小金井特別に出走する。形の上では昇級になるが、以前に現級で2度2着があり、ここでも力は全く見劣りしない。武市師は「ゲート内で立ち上がる癖があって、2度もゲート再審査をくらった馬。そのためゲート内で駐立させることに神経を使い、どうしてもスタートが遅くなってしまう。恐らく今回も後方からの競馬になると思うが、東京のダート戦は1度も崩れたことがないように堅実に走る。前がやり合って、この馬向きの流れになれば今回もチャンスは十分」と大きな期待を寄せている。