今週の裏ネタ[2019年2月14日]
最終週で連闘勝負
土曜東京9R
フリージア賞
シャドウディーヴァ
1勝馬でも目標はオークス
関係者も「強い競馬だった」と前走の未勝利勝ちを自画自賛するシャドウディーヴァのもう一丁がありそうだ。その前走は好位からアッサリ抜け出して2着に4馬身差。それも上がり3F33秒4を繰り出したのだから、関係者でなくとも強い競馬だったことは一目瞭然。
もともとがオークスを視野に入れている厩舎の期待馬。斎藤誠師も「まだトモが甘いので、2000Mぐらいの距離で、序盤はゆったり運んでの上がり勝負が合っている。だから少頭数で上がりの速い競馬になりそうなのはいいね。男馬相手でも力の違いを見せて欲しい」と通過点にする構えだ。
土曜東京10R
金蹄S
ニーマルサンデー
実はここが本命レース
前走は今ひとつ伸び切れず6着だったニーマルサンデーだが「久々は走らない馬だし、中山の1800Mも少し忙しかった」と全く悲観の色がない関係者。そもそも最初から目標は叩いたココで、田村師も「今回は全力投球だよ」とキッパリ。
続けて「久々を叩いて思惑通り馬は良くなったし、2100Mの距離もベスト。強い馬もいるけど、終いは確実に脚を使える馬。少なくとも掲示板は外さないと思う」と色気ありだ。
日曜東京9R
ヒヤシンスS
メイクハッピー
東京なら違う
ベストの東京に替わってメイクハッピーが見直せる。前走の全日本2歳優駿(川崎)は、関係者いわく「地方の小回りコースに上手く対応できず残念な結果だった」と振り返る4着。それが今回は、新馬⇒カトレア賞を連勝している得意の東京コースとあって関係者のトーンも一変。
新開師も「芝スタートならスッと好位に取り付ける脚があり、直線もシッカリと伸びる馬。前走後はここを目標に仕上がりも順調だ。前回は決して力負けではないし、コース替わりで巻き返しを期待したい」と反撃態勢だ。
日曜東京12R
大島特別
フィスキオ
最終週で連闘勝負
前走は関係者も「一瞬勝ったと思ったのに」と嘆く2着惜敗だったフィスキオが、最終週の東京へ勝負の連闘を懸けてきた。その前走は最後の最後で決め手に優る勝ち馬に交わされたが「課題だったゲートの出も良くなり、安定して走れるようになった」と収穫を強調する関係者。
今回は状態をシッカリとチェックしたうえで、栗田徹師いわく「状態には問題ない。最近はマイル戦を専門に使ってきたが、1400M戦でも十分に守備範囲」と連闘へゴーサイン。次の東京は2開催後。東京中心のローテを組まれているだけに、ここはお釣りなしのメイチの勝負態勢だ。