今週の裏ネタ[2019年1月10日]
あとは1着しかない
土曜中山9R
成田特別
ミッキーポジション
あとは1着しかない
休み明けの前走・香取特別を2着に好走したミッキーポジションの首位が有望だ。勝ち馬には4馬身ちぎられたが、自身は出遅れを挽回しての連対確保。ここに来ての地力強化は明白で、完全にクラス卒業にリーチが懸かった。
今回は前走と同じ中山ダート2400M戦。しかもメンバーの半数以上が、2馬身以上の差をつけて先着した香取特別組とあって、対戦比でも見下ろしの相手関係。菊沢師も「500キロをの大型馬だけに、休み明けを叩いての上積は十分。前走以上を期待」とキッパリ。2着した“前走以上”となれば、あとは“1着”しかない。
日曜中山9R
黒竹賞
デアフルーグ
厩舎ゆかりの勝負馬
デビュー戦を9馬身差で楽勝したデアフルーグを狙う。その前走の勝ちっぷりに「思っていた以上に強い競馬だった」と陣営も能力を絶賛し、続けて「どんな競馬でもできるタイプで、まだ時計も詰まるはず。実戦を1度使って状態も確実に良くなっている」と更なる上昇をアピール。
パイメイメイ、パイルーチェ、ショームと兄姉も管理しているだけに、鈴木伸師も「ウチの厩舎では想い入れの強い血統だし、1000万くらいまでならポンポンといける馬。これからが本当に楽しみだ」と期待十分で、ここは無傷の連勝を決める公算大。
月曜中山9R
初凪賞
ダイワドノヴァン
正月の中山はベスト
前走は2着と3/4馬身差でも、これまでにない決め手を発揮し直線の叩き合いを制して勝利したダイワドノヴァン。実績が示す通り中山コースを得意にしているが、パワータイプで冬場の力が要るダートがピッタリ。まさにこの正月競馬の中山はベストの条件。
今回は1000万へ昇級するが「前走の勝ち時計(1分52秒6)なら、このクラスへ上がっても十分にやれるはず。メンバーを見たら特に怖い馬もいないし、連勝を期待したい」と出馬表を確認した池上師もニンマリだ。
月曜中山11R
京成杯
シークレットラン
中山は勝率100%
中山コースは2戦2勝と勝率100%のシークレットランを本命に推す。前走の葉牡丹賞は7人気ながら、直線で力強く脚を伸ばして鮮やかな差し切り。それも勝ちタイムの1分59秒6は2歳レコードで、更に言えば、同開催のホープフルSより2秒も速い優秀さ。昇級の重賞でも全くヒケは取らない。
使いつつ馬体重が増えているのも好材料で、田村師は「こっちが思っている以上に成長している。前走と同じ舞台だし勝ち負けを期待したい」と意欲満々。