今週の裏ネタ[2014年06月05日]
あと時計を半分詰める!
日曜東京11R
安田記念
ホエールキャプチャ
あと時計を半分詰める!
ヴィクトリアMで4着に敗れたホエールキャプチャが雪辱を期して牡馬相手の安田記念に挑戦する。4日の坂路では併せ馬でアッサリ2馬身先着したように気配は絶好。田中清師は「結果論になるけど前走は休み明けにしては直前の追い切りが軽すぎた。最後にひと伸びできなかったのは、それが影響したと思う。1度叩いた分、今回の方が間違いなくデキはいい。ヴィクトリアMは3連連続で1.32.4の時計で走っているが、安田記念で勝ち負けするには、あと時計を半分(コンマ5秒)詰めないと厳しい。それが出来るかどうかが今回のポイントになるが、今のデキなら」と分析していた。
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日曜東京9R
ホンコンJCT
レッドシャンクス
2年振りでもイキナリ!
脚部不安のため一昨年の函館戦から長期休養していたレッドシャンクスが、日曜東京9RのホンコンJCTで2年振りに復帰する。4月下旬から本格的に始動し、坂路で入念に乗り込まれてきただけに、初戦から好レースが期待できそうだ。津曲助手は「十分すぎるくらいに乗り込んだので、久々でも仕上がりは上々。休養前に現級を楽勝した実績から、500万なら間違いなく力は上だと思う。5歳でもまだキャリアが浅い馬なので伸びしろも十分。初勝利は東京で記録しており、イキナリ勝ち負けしても不思議ではないですよ」と語っていた。
土曜東京11R
麦秋ステークス
インディーズゲーム
稽古に乗った鞍上が強気
土曜東京のメイン麦秋Sは、東京コース3勝の実績を誇るインディーズゲームが注目株。宗像師は「半年振りの出走で追い切りが1本不足気味。その点がどうか」と慎重に構えているが、対照的に手綱を取る田中勝騎手は強気。「稽古に乗った感じでは久々でも仕上がりは順調。使い込むと歩様が硬くなるので、むしろ休み明けの方がいいかも知れない。折り合いの難しい馬だけど、1400m戦までは守備範囲。メンバーを見てもそれほど強い馬はいないので、今回はチャンスじゃないかな」と一発を狙う口振りだった。
土曜東京9R
稲村ヶ崎特別
ダービーフィズ
2階級降級で陣営も強気
土曜東京9Rの稲村ヶ崎特別はオープンから2階級も降級するダービーフィズ陣営が強気に構えている。早目に抜け出すとソラを使って力を抜く悪癖があって勝ち切れないレースが続いているが、今週の追い切りでは舌を縛ってチークピーシーズを着けたら最後まで集中して走れていた。小島太師は「力は間違いなくオープンで通用する馬。具合も非常にいいよ。少し気難しさがあって取りこぼしも多いけど、オープンから1000万に下がればモノが違うはず。今年は重賞タイトルを期待してる馬。降級戦なら負けるわけにはいかない」と豪語していた。
土曜東京5R
2歳新馬
リミットブレイク
今年の大物新馬はコレだ
今週から注目の2歳新馬戦がスタートする。昨年は第一週目からレッドリヴェール(阪神JF)、イスラボニータ(皐月賞)と、後のG1馬が新馬勝ちを果たしているが、今年も素質馬が早々とデビューする予定。中でも大物として注目されているのが土曜東京5Rの新馬戦に出走するリミットブレイク。93年のマイルCSを勝ったシンコウラブリイの孫にあたる血統で、尾関師は「稽古の動きが良く走りそうな雰囲気がある。スピード一辺倒ではなく、奥がありそうで将来性も十分」と話していた。仕上がりも万全で、今年の関東新馬勝ち第一号が有力視されている。