今週の裏ネタ[2018年11月01日]
3冠調教師も期待の2歳馬
土曜東京9R
南武特別
オジュウチョウサン
障害練習で上昇ムード
調子が上がってこなかっため、当初予定していた中山の九十九里特別(9/22)を自重したオジュウチョウサン。再調整しての一戦となるが、関係者によると「この中間からまた障害練習を取りいれたら、トモの感じも良くなってきた」とのこと。さすがは障害の王者。障害練習で着実に上昇モードに入ってきた。
和田郎師も「今週の追い切りが力強かったし、いい頃のデキに近づきつつある。今回の結果を見た上で今後の進路を考えたいが、ファンに人気のある馬なので何とか頑張って欲しい」と期待十分。
土曜東京11R
京王杯2歳S
ココフィーユ
吟味した上で東京へ
京都のファンタジーSとのダブル登録だったココフィーユだが、陣営がギリギリまで吟味し、長距離輸送のリスクを考慮してココへ決定。反動もなかったようで、関係者も「中1週でも良い状態をキープしているよ」と不安なしを強調。
斎藤誠師も「前走は最速上がりで勝ったように、良い決め手があるし牡馬相手でも素質は見劣らない。前走と同じ舞台(東京芝1400M)ならチャンスはあると思う」と色気タップリだ。
日曜東京9R
百日草特別
ドナアトラエンテ
3冠調教師も期待の2歳馬
今年の牝馬3冠トレーナー・国枝師が期待するドナアトラエンテの2連勝が濃厚だ。小柄な馬だがデビュー戦はメンバー最速タイの末脚で差し切り勝ち。「いい切れ味を見せてくれた。さすがはジェンティルドンナの妹だけあって素質は高いし、実戦に行って味のある馬だ」と国枝師は能力を再確認。
その後は成長を促す意味で放牧に出し、今回は3ヶ月ぶりとなるが、もともと細身の仕上がり早で、今回もいい感じに仕上がっているとのこと。国枝師は「来年が楽しみになるような走りを期待したい。できれば2頭出しのボスラジとでワンツーフィニッシュといきたいね」と親子丼まで狙っている。
日曜東京10R
晩秋S
デザートスネーク
ここも一気に突破
ダートに方向転換してから5戦4勝2着1回と全く底を見せていないデザートスネークでもう一丁。前走の勝ち時計1分51秒4は上のクラスでも通用レベルで、ここに入っても力は全く見劣らない。
境助手も「掛かる馬ではないので距離延長は問題ないし、初めての東京も芝コースの経験はあるので左回りも大丈夫」と。そして最後も「勝ち負けを期待したい」とキッパリ。今の勢いならここも一気に突破し、3連勝でオープン入りを決めておかしくない。