うまスクエア

今週の裏ネタ[2018年8月2日]

初芝でも狙い目十分

初戦はダートで勝ち上がったラインカリーナだが「追い出してからの瞬発力が凄かったし、ダート馬特有の叩きつけるような走法ではなく、手先がすっと伸びる走り。芝に替わっても十分にやれると思ってるんだ」と武藤師。今回は色気を持っての芝参戦だ。

前走は牧場から厩舎に戻ってわずか3週間での競馬。少し急仕上げ気味だったという話もあって「実戦を1度使って上積みが大きく感じられる」ということ。昇級で初芝ではあるが、更に良くなっているというのが関係者の合言葉。好走に期待できそうだ。

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芝の中長距離で活躍したムスカテールの半弟、グロンディオーズを狙う。まだ3戦のキャリアしかないが、前走の500万勝ちが優秀な内容であったと言える。勝ち時計の2分24秒4はダービートライアルのG2青葉賞と同タイムで、高い素質を感じることができた1戦だった。

今回のレースで賞金を加算することが出来れば、菊花賞で伏兵候補として浮上する可能性も十分で、管理する田村師も「間隔をあけてじっくりと仕上げたので、今回もいいデキで臨める。まだ伸びしろは十分にあるし、昇級戦でも楽しみな1戦だよ」と高いトーンで語っていた。

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前走が見所十分の内容であったリビーリングを狙い撃つ。その前走は勝ち馬グロンディオーズの決め手には屈したものの、軽快に逃げて2着に好走し、確かな力を持っているところを存分に見せつけたと言える。2走前には格上挑戦で弥生賞に出走しての5着食い込み。自己条件の500万ならば力が上だ。

今回騎乗する戸崎騎手は「切れる馬ではないので、前につけて粘る形がベスト。あの馬の競馬ができれば今回も好レースになると思うよ」と話している。器用さが求められる新潟内回りコースならば、先行粘り込みのチャンスは十分だ。

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カーっとなりやすい気性の持ち主である事に加えてコーナリングがヘタなので、とにかく直線競馬が合うミキノドラマー。前走の飛竜特別も2馬身半差の楽勝だったように、この舞台の適性はかなり高い馬だ。

前走後は早くからここに備えてきたという事で、状態は絶好と言えるほど。「54秒6という速い持ち時計もあるし、昇級戦でも勝ち負けになるでしょう」と管理する南田師は強気の姿勢。得意舞台ならば昇級即通用のシーンが見られる可能性は高そうだ。