今週の裏ネタ[2018年7月26日]
狙い澄ました千直
土曜新潟9R
閃光特別
ウーマッハ
狙い澄ました千直
降級するのを待って、この直線競馬に備えてきたウーマッハ。3ヶ月ぶりでも入念に乗り込んだという事で、陣営からは「仕上がり万全」という声が聞かれている。
折り合いの難がある馬なので、距離は短ければ短いほどいいタイプ。「1000万ではいまひとつ結果を出すことが出来なかったが、500万に下がればチャンスは十分。後は外目の枠が引ければ更に良いね」と担当する大下内助手も語っている。適性のある舞台ならば高いパフォーマンスを見せられるはずだ。
土曜新潟11R
佐渡S
グローリーヴェイズ
潜在能力はOP級
古馬とは初めての対戦になるが、潜在能力はオープン級と言える3歳馬のグローリーヴェイズを本命に推す。まだ1勝馬ながら、きさらぎ賞はハナ差2着に好走。さらに前走の京都新聞杯では再三の不利がありながらも4着に健闘と、十分にオープン級の活躍をしている実力馬だ。
尾関師は「古馬との力関係がカギになるが、この馬自身1戦ごとに着実に成長している。新潟の外回りコースはこの馬に合いそうなので、好レースを期待している」と話している。当然、先々は再び重賞挑戦を見据えているだけの存在。ここでは足踏みしていられない。
日曜新潟9R
村上特別
ソーラーフレア
ハマれば一発
前走は大外から鮮やかな差し切りを見せたソーラーフレア。直線の短い福島コースを考えれば強い内容であった事は明らかだ。
脚を溜めての直線勝負が好走のパターンで、瞬発力勝負になりやすい新潟のマイル戦はこの馬に合ったコース。「昇級戦で即通用するかどうかはわからないが、展開がハマれば一発があっても不思議ではない、状態はキープしているので、楽しみにしている」と管理する高柳瑞師も話している。未勝利を勝ち上がったばかりの存在だが、持つ末脚を考えれば十分に好走可能と言えるだろう。
日曜新潟11R
アイビスSD
レジーナフォルテ
“夏は牝馬”を地で行く馬
「夏は牝馬」の格言を地で行くかのように、暑くなるに連れて調子を上げてきたレジーナフォルテを狙う。前走のテレビユー福島賞はレース内容、勝ち時計共に優秀で、改めてこの馬のスピード能力の高さを見せ付ける1戦であった。
アイビスSDで昨年3着の実績がある通り、直線競馬の適性は非常に高いと言える。管理する佐藤吉師としても「1つ歳を重ねたことで大きく成長しているので、昨年以上にやれると思う」と期待を寄せている。今年は連対を果たす可能性も十分にあるだろう。