うまスクエア

今週の裏ネタ[2018年6月28日]

狙うなら初芝のココ

7ヶ月の休み明けでも入念に乗り込まれてきたケルベロスに期待する。2走前には今回と同舞台の相馬特別で2着に好走しており、距離・コース適性は共に申し分ない。気性的に久々を苦にしないという点もあり、復帰初戦から好レースが望める。

管理する大江原師は「オーバーホールの意味で休ませたが今回の仕上がりは万全。ローカル場の1200M戦はベスト条件で力が入る1戦」と語っている。初勝利を挙げるまでには時間が掛かってしまったが、能力は現級上位のものを持っているだけに、ここはアッサリ勝ち切るシーンが見られても不思議ない。

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オープンからの降級馬レジーナフォルテを狙う。前走の韋駄天Sは気ムラな面を出して12着に凡走したが、2走前の春雷Sではコンマ3秒差の5着に善戦しており、オープンでも通用の力を秘めている。

管理する佐藤吉師は「中間は在厩で調整していい感じに仕上がっている、福島は2勝と相性のいいコースなので、降級すればチャンス十分だろう」と話している。夏のスプリント重賞参戦も視野に入るほどの実力馬なのだから、ここは一発クリアでオープンに再昇級したいところだ。

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芝は初めてになるが、ダート短距離戦で2戦2勝の好成績を収めている3歳のトウカイパシオンを狙い撃つ。2戦共に楽に逃げ切ったもので、非凡なスピードを秘めていると言える内容であった。芝適性は未知数と言えるが、芝スタートの中山ダート1200M戦で楽にハナを切った内容から、むしろ芝向きの可能性も十分。

菊川師は「能力を高く評価している馬。昇級、初芝、初の古馬相手でも、軽量52キロならば勝負になると思う」と自信を隠さない。狙うなら初芝のここ。

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昨年のセダブリランテスに続いて連覇を目指す手塚厩舎のフィエールマンが本命だ。デビューが遅れてまだ2戦したのみだが、新馬戦、山藤賞を連勝して一躍注目の的に。出遅れながらも外を回して2馬身半差で楽勝した前走が圧巻の内容で、将来性は十分にある。

手塚師は「素質はセダブリランテスに引けを取らない」と3連勝に意欲満々。厩舎の先輩である重賞勝ち馬の名前が比較として挙がるほどなのであるから、期待の大きさは言わずもがな。ここも楽にクリアする可能性が濃厚。