今週の裏ネタ[2018年6月21日]
勝って関屋記念へ
土曜東京10R
八ヶ岳特別
リカビトス
8着からの反撃あり
降級した前走の稲村ヶ崎特別で8着に終わったリカビトスだが、関係者によると明確が敗因があるとのこと。いわく「スタートでトモを滑らせて位置取りが悪くなった上、縦長の隊列で追い込みづらい展開になったのが痛かった」。つまり力負けではないということ。
この八ヶ岳特別は51キロの軽ハンデだったとは言え、昨年勝っており反撃の舞台としては申し分なし。奥村武師も「東京芝1800Mは条件的にベストの舞台。状態は変わりなく来ているし、流れに乗った競馬ができれば巻き返しは可能。改めて期待したい」と力の入る一戦だ。
土曜東京11R
夏至S
スピーディクール
前走とは一転の強気
休み明けをひと叩きされたスピーディクールの勝機。前走の麦秋Sは陣営も「やや急仕上げ」と認めていた一戦だったが、それでも果敢に逃げて2着に好走。最後は勝ち馬の決め手に屈したが、さすがにはオープンからの降級馬。条件クラスでは力が一枚上であることを改めて実証した。
叩いた今回はあらゆる面で上向いているようで、石栗師も「追い不足で半信半疑だった前走とは違い、今回は好調時のデキに戻り、自信を持って送り出せるよ。馬場状態を問わないのも強みだし、勝ち負けを期待」と前走とは一転して強気の構えだ。
日曜東京10R
清里特別
レピアーウィット
更なる連勝も
ダート路線に切り替えて素質が開花してきたレピアーウィットに期待。先週のユニコーンSを除外されてココへ回ってきたが、1週スライドした影響はないどころか、更に乗込めた分、仕上がりは絶好。
初ダートは逃げ切りだったが、前走はスタートで躓いて後方に置かれるロス。しかし、最後は最速上がりで差し切りと、全く違う競馬で2連勝はポテンシャルの高さ以外の何ものでもない。森助手も「前走で砂を被る競馬を経験できたのはプラス。古馬相手でも力は見劣らないし、好レースを期待」とキッパリ。さらに連勝を伸ばす場面は十分だ。
日曜東京11R
パラダイスS
スターオブペルシャ
勝って関屋記念へ
中京のトリトンS、新潟の谷川岳Sを連勝中のスターオブペルシャでもう一丁。その2戦ともに危なげない勝利で、陣営に言わせても「完全に本格化したよ」。
当初は安田記念を目指すプランもあったが、確勝を期してオープン特別を選択。名より実を取りにきただけにここは取りこぼせない一戦だ。藤沢和師も「以前は掛かったり、集中力を欠くような面もあったが今は問題ない。勝って関屋記念へ行きたい」と意欲満々。