今週の裏ネタ[2018年2月15日]
初ダートで一変も
土曜東京10R
白嶺S
イーグルフェザー
ベストのマイルで更に
このレースは昨年ハナ差で2着に好走しているイーグルフェザーに期待する。前走の銀蹄Sは7人気の低評価を覆して2着に健闘。距離不足の1400M戦だったことを考えれば上々の内容で、大幅に調子を上げてきた印象だ。
全4勝をマークしメンバー中最速タイの1分34秒8の持ち時計があるベストの1600Mに替わる今回は、前走以上のパフォーマンスが見られそうだ。小笠師も「寒い時期がいい馬で調子は絶好。得意のマイル戦なら楽しみ」と語っている。
土曜東京11R
ダイヤモンドS
フェイムゲーム
天敵不在でチャンス
このダイヤモンドSは5年連続での挑戦になる古豪フェイムゲームを狙う。過去4年は1,1,2,6着の成績で舞台適性は申し分なし。明けて8歳を迎えたが、前走ステイヤーズS2着の成績から力の衰えは全く見られない。
もちろん前走後はこの東京に照準を定めてジックリ調整。宗像師も「攻め馬の動きは相変わらず地味だけど、馬は元気一杯。相性のいいルメール騎手が乗るので好レースを期待」と語っている。G1には壁があっても、G2クラスの長丁場なら大将格。似たようなキャラで4戦4敗と天敵とも言えるアルバートがいない組み合わせなら、第一人者の貫録を見せつけるはずだ。
日曜東京10R
アメジストS
プロディガルサン
師いわく「今度こそ」
57.5キロのトップハンデでも実績上位のプロディガルサンの地力を信頼。早めに抜け出すとフワッと気を抜く癖があって、準オープンへ降級後の3戦は2,2,3着と惜敗続き。そこで関係者によると、今回はゴール前で先頭に立つ競馬をイメージで臨むとのこと。3走前のルメール騎手はそのイメージに近い競馬をしており、この手替わりはむしろ好材料。
国枝師も「去年の今頃は東京新聞杯で2着しており、いつまでも条件クラスに低迷しているわけにはいかない。今度こそだね」と意欲を見せている。
日曜東京12R
大島特別
ロードプレミアム
初ダートで一変も
先行してバテない代わりに、追っ手からも伸びないような競馬を繰り返しているロードプレミアム。全弟ダノンプレミアムが無傷の3連勝で朝日杯FSを制しているが、本馬の場合「走りは明らかにディープインパクトと違う印象」と関係者。
今回は初めてダート戦へ矛先と向けてきたが、斎藤誠師は「先行力とバテない強みをダートで生かせれば、一変しておかしくない。力はあるので、ダート替わりで新味を期待したい」と色気タップリ。いかにもワンペースの走りはダートで良さが生きる可能性が高く、狙うならココしかない。