今週の裏ネタ[2018年2月8日]
ここはもう順番
日曜東京10R
バレンタインS
スピーディクール
得意距離でもう一丁
昨秋から3連勝と本格化してきたスピーディクール。この充実ぶりに石栗師は「使いつつ馬体重が増えているように、体に芯が入ってきたことが好成績につながっている」と評価。まだまだ止まる事はないと考えている。
前走は中山の1800Mで勝ったが「成績が示すとおり、直線の長い東京コースが合うね」と師。また、今回は距離短縮となるが「距離も1400Mがベストと言えるので、今の勢いならばオープンに昇級しても十分にやれる」と期待している。本来の距離に戻ってパフォーマンス向上が見られそうだ。
月曜東京9R
テレビ山梨杯
ナムラムラサキ
久々でも仕上がり上々
ナムラムラサキは放牧明けで久々の出走になるが、このレースを目標に乗り込んできたので、仕上がりは上々。「津村騎手に乗ってもらった7日の追い切りもいい動きだったよ」と管理する岩戸師も愛馬の動きに表情を緩ませる。
「前走(12着)は不可解なレースだったが、牝馬特有の気まぐれが出たのかな。2走前にはクラスにメドを立てており、力通りなら当然勝ち負けになっていい」と、現級突破へ確かな手応えを持っている。狙いは初戦からだ。
月曜東京10R
雲雀S
スターオブペルシャ
ここはもう順番
57キロのトップハンデでもベストの東京1400M戦ならスターオブペルシャが狙い目だ。準オープンでに昇級後は2戦続けて2着だが、着差はいずれも僅差。2走前は内枠で窮屈になり、前走は早めに先頭に立って勝ち馬の格好の目標となる不利があった。
担当の津曲助手は「早くからここを目標に着たので、仕上がりは順調。今回も勝ち負けになると思うよ」と大きな自信を持っている。ここ2戦はいずれもタイム差なしの2着であり、ここはもう順番といったところ。
月曜東京11R
クイーンC
マウレア
クラシックを見据えて
2戦2勝の東京マイル戦に替わってマウレアの首位が有望だ。前走の阪神JFは3着も、直線で馬群をさばくのに手間取ったことを考えれば内容は悪くない。今回はほとんどが1勝馬で相手関係は断然有利。
管理する手塚師は「先週の時点でほぼ仕上がっていたので、今回もいい状態で出られる。問う居は相性がいいので、うまくさばければチャンス」と自信のある口ぶりであった。桜花賞へ、そしてその先のオークスに向けてここは落とせない1戦となる。