今週の裏ネタ[2014年05月01日]
関東の期待はもちろん!
日曜京都11R
天皇賞・春
フェノーメノ
関東の期待はもちろん!
天皇賞・春は関西の3強が人気を集めそうだが、関東の期待はもちろん昨年の覇者フェノーメノ。主戦の蛯名騎手は「前走の日経賞はさすがに休みが長かっただけに、あの成績(5着)も仕方がないところ。ひと叩きされた今回は状態もかなり良くなっているし、昨年の実績から距離適性も問題ないので後は相手関係だけ。各世代のトップクラスが勢揃いするするので、どの世代が一番強いかココでハッキリする。できればフェノーメノが勝って、5歳世代が一番強いという結果になってくれれば最高だね」と語っていた。
日曜東京11R
スイートピーS
ホクラニミサ
何とか権利を取りたい!
先週のフローラSでマイネオーラムに騎乗して見事にオークスの優先出走権を獲得した松岡騎手が、今週は日曜東京11RのスイートピーSでホクラニミサに騎乗し、再度オークスの優先出走権を目指す。前走のデイジー賞では、それまでのイメージを一新する控える競馬で鮮やかな差し切りを決めている。松岡騎手は「テンに気分良く行かせてしまうと味がない。前走のようにスタートを遅らせ気味に出て、うまく脚がたまれば今回も楽しみ。折り合いの難しい馬だけど、何とか権利を取りたい」と意欲を見せていた。
日曜京都10R
端午ステークス
フクノドリーム
オーナーにいい報告を!
桜花賞で大逃げを打ってレースを盛り上げたフクノドリームが、今週は条件を変えてダート1400mの端午Sに出走する。杉浦師は「前走を見る限り芝ではひと息足りず、適性はやはりダートの短距離戦。桜花賞の疲れも抜けて状態は良いので、改めて期待したい」と語っていた。フクノドリームの活躍を楽しみにしていた福島実オーナーは4月26日に病気でお亡くなりになった。弔い合戦を前に杉浦師は「お世話になったオーナーにいい報告が出来るように頑張って欲しい」と神妙な面持ちで話していた。
土曜東京11R
青葉賞
ウインマーレライ
全力投球だが距離は…?
ダービーTRの青葉賞に高木厩舎はウインマーレライ、マイネルフロストの有力馬2頭を出走させる。毎日杯を勝ったフロストは賞金的にダービー出走は問題ないが、2勝馬のマーレライはここで2着までに入らないと厳しいだけに全力投球は間違いないところ。高木師は「スタートを出して行くと掛かるので乗り方が難しいが、上手く抑えが利けば好勝負が可能。ただし2400mの距離は、フロストは心配ないがマーレライはどうかな。ここでダメなら今後はマイル路線に切り替える予定」と語っている。
土曜新潟11R
駿風ステークス
ルチャドルアスール
直千競馬の名手いわく…
今週から春の新潟競馬がスタートする。初日のメインは新潟名物・直線1000m競馬の駿風S。注目は先週の福島開催で2勝をマークし、久々に存在感を示した西田騎手が乗るルチャドルアスール。西田と言えば知る人ぞ知る直千競馬の名手。その西田騎手は「短距離戦だからと言って、ひと息で走ったら絶対にバテる。直千競馬のポイントはどこで息を抜き、どこから仕掛けて出るかに懸かっている。レースでは初めて乗る馬だけど、稽古の感じでは適性が高そうなので楽しみ」と闘志を燃やしていた。
土曜東京10R
春光ステークス
シンボリエンパイア
初戦から好レースを期待
東京ダートで4勝を記録しているシンボリエンパイアが土曜東京10Rの春光Sで5ヶ月半振りに復帰する。昇級戦となった前走の錦秋Sを2着に好走しており、既にクラスのメドは立っているだけに初戦から好レースが期待できる。津曲助手は「ノド鳴りの持病があり、空気が乾燥する時期は良くないので、冬場は放牧に出して春競馬に備えてきた。休み明けでもジックリ乗り込んだので仕上がりは上々。実績が示す通り東京のダート1600m戦はベストの条件で力が入る一戦」と大きな期待を寄せている。