今週の裏ネタ[2017年7月13日]
ベストの舞台で期待高まる
土曜福島10R
信夫山特別
ネイチャーレット
重ハンデでも問題なし
57キロのトップハンデでも実績上位のネイチャーレットの首位が有望だ。昨秋、強敵相手のセントライト記念でコンマ4秒差の4着に健闘した実績が光っている。今回は1000万に降級しての1戦で、対戦相手は一気に楽になった。
根本師は「降級戦を待って仕上がりは上々。福島にも良績があり、ハンデは重くてもキッチリ結果を残したい」と話している。厩舎としてもまだ上の舞台を狙っている馬で、ここは一発でクリアしたいところだ。
土曜福島11R
安達太良S
コスモカナディアン
降級戦なら力は上の存在
オープンから2段階降級となるダイワドレッサーで首位は不動。ずばりここは2着争いが焦点の1戦と見る。福島ではラジオNIKKEI賞2着、福島記念3着と重賞でも上位入線を果たしている実績を持ち、1000万に下がってしまえば力は一枚、いや二枚は抜けているだろう。
管理する鹿戸雄師は「放牧明けでも2週続けて北村宏が乗ってしっかりと追ったので仕上がりは順調。普通に走ればチャンスかな」と余裕綽々といった様子。スムーズな再発進となる公算大。
日曜福島9R
種市特別
セイウングロリアス
大きな馬体減の真相
未勝利戦以来の2勝目を狙うセイウングロリアスに注目。なんでも、2走前のジュニアCの時には意識的に体を太らせてみたが結果が出なかったため、休み明けの前走は体を絞って出走させてみた、ということ。その結果が3着好走であった。
これを受けて「前走はマイナス18キロと大幅な馬体減だったが、それで問題ないと思う」と武市師は話しており、今回も同じような体重で出走してくる見込み。「休み明けを使った反動もないので今回も上位争いを期待している」と、その表情は明るい。
日曜福島11R
バーデンバーデンC
コスモドーム
ベストの舞台で期待高まる
全5勝を記録しているベストの1200M戦に替わって、コスモドームが狙い目だ。ここ2戦は1ハロン長い1400M戦でも入着を果たしているように、ここにきて安定した力をつけてきた。
管理する金成師によれば「休みなく使っているけど、体調の変動が少ない馬で今回もいい状態を維持出来ている」と、状態面に関しても安定しているという事。「勝ちきるには展開の助けが欲しいが、福島コースは合うと思うので好レースに期待したい」と語っている。