今週の裏ネタ[2017年2月2日]
調教師も一発目論む
土曜東京9R
ゆりかもめ賞
ゴールドスミス
穴ムードが漂う
某競馬週刊誌では△印が並び中には無印のトラックマンもいるなど伏兵扱いのゴールドスミスに穴ムードが漂っている。キャリアの浅い3歳戦は、一度敗戦を喫すると途端に評価を下げるケースが多いが、前走の寒竹賞で4人気ながら6着に敗れた同馬もそのクチ。
しかし、関係者は「スタートで出負けして流れに乗れなかったのが敗因。さすがに中山であんな最後方からじゃ厳しいよ」と力負けでないことを強調。これはまだまだ見限れない。
今回は反撃を期しての一戦で、助手も「ステイゴールド産駒なので距離延長は問題ないし、追い切りの動きもシャープで仕上がりも上々。新馬勝ちした時のように、好位につけて流れに乗れれば好レースになる」と巻き返しに意欲満々だ。
土曜東京10R
箱根特別
コルコバード
東京替わりで巻き返す
2ヶ月半ぶりでも「何とか巻き返したい」と関係者がイキナリから全力投球で臨むコルコバードが見直せる。
京都へ遠征した前走の高雄特別はよもやの5着も「スローで流れが向かなかったうえに、初の京都コースに戸惑って勝負どころでモタついてしまった」と関係者。力を出し切れずに終わっただけに、参考外と見ていいだろう。
その後はこの東京を狙ってジックリ調整。前回の京都戦は「輸送を考慮して攻めが少々甘くなった」との反省から、今回は3頭併せで最後までビシッと追うなど攻めを強化。動きにも休み明け感は全くなく、臨戦態勢は整っている。
東京コースは4戦して[2.1.1.0]の十八番の舞台で、特に昨秋の500万勝ちは4馬身差の圧勝。クラス2戦目で東京に替われば反撃は必至だ。
日曜東京9R
早春S
ラヴィエベール
さすがにこれで仕方ない
トレセン内でも“さすがにこれで仕方ないだろう”というムードが漂っているラヴィエベールが今度こそ決める。
休養前のノベンバーSは発馬で後手に回る大誤算。レースも淡々と流れて掲示板を好位勢が独占と苦しい展開の中、直線は出色の33秒1の脚を繰り出し一気の追い上げ。最後はハナ差届かず2着も、「やっぱり力のある馬だ」と関係者も能力を再確認。
その後は、中山2開催を完全にパスし、4戦して2勝2着2回と相性抜群の東京開催へ照準。狙っていたレースとあって態勢は万全で、助手も「放牧明けでも、予定通りの調教を消化したので仕上がりは順調。2400Mにも良績があるし、今度はスッキリと決めたい」と自信満々。ここは勝ち方だけが焦点だ。
日曜東京10R
春菜賞
ヒストリア
調教師も一発目論む
栗田徹師が「今回は距離を詰めて1400Mを試すが、テンには行けないと思うので、脚をタメての直線勝負に懸ける」と一発を目論んでいるのがヒストリアだ。
重賞へ格上挑戦したここ2戦は、アルテミスS7着、フェアリーS6着と着順こそもうひと息も、前走にしても勝ち馬とはコンマ4秒差。重賞通用の下地を見せたところでの自己条件戻りとあって、師も「ここなら互角に戦えると思う」とキッパリ。
有力と目されていたアルミューテン、ハウメア、ビルズトレジャーが軒並み除外となり、一気に小粒なメンバー構成。また、行きたい馬が多く速い流れが想定されるだけに展開もハマる可能性大。直線一気の差し切りがあっても驚けない。
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