うまスクエア

今週の裏ネタ[2016年11月17日]

常に1戦1戦が勝負

前走で一変したアバオアクーに注目。1000万へ降級後は今ひとつ結果を出せないでいたが、久々に2着し現級勝ち馬の力を見せつけた。

使いつつ状態が上向いてきたことも確かだが、この好走について新開師は「深いブリンカーに替えたことで、今までより行きっぷりが良くなって、いい位置が取れたことが大きい」と秘密兵器の効果を強調。当然、今回も同じブリンカーを着用で「状態は変わりなく良いので、今回も勝ち負けできるはず」と師は期待を寄せている。

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相沢師が色気タップリにプッシュしてきたのがペルソナリテだ。9人気で4着した前走について「いつもは出が悪い馬だが、前走の紅葉Sは珍しくいいスタートが切れた。牡馬の強力メンバーが揃った中、コンマ3秒差(4着)なら十分に評価できる」と上機嫌。

もともと強気な指揮官だが、今回は牝馬限定に替わるとあって手応えがあるようで「中間もシッカリ飼い葉を食べて、良い状態を維持できている。スタートさえ決まれば、限定戦だけにチャンスだね」と力が入っている。人気的にもここは妙味十分だ。

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自己条件に戻るアピールバイオが見直せる。前走のアルテミスSについて「強い相手ながら4着と頑張ってくれた。初めて乗った内田博騎手も“いい馬ですね”と好感触を掴んでくれたみたいだ」と牧師。

今回は引き続き内田博を確保しての東京マイルへの続戦。牧師も「東京のマイルを1度経験したのは強み。好位に控える競馬が板についてきたのも楽しみで、自分のリズムで走れれば崩れる事はない」と期待十分。

過去にアパパネなどが勝っている関東の出世レース。今年は関西馬の出走がなく、関東馬と地方馬だけの争いならば、重賞善戦の力を信頼して良さそうだ。

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先週の武蔵野Sにも登録していたチャーリーブレイヴだが、最終的に1週スライド。尾関師によると「相手関係などを考えてここへ回った」というんが真相。つまり、名より実を取りにきたということだ。

5ヶ月半ぶりでも、先週の競馬に登録していただけあって、仕上がりは順調。尾関師も「できれば叩いた方がいいけど、脚元に不安を抱えた馬なので、常に1戦1戦が勝負。能力は高い馬なので、初戦から好結果を期待したい」とイキナリからの構えだ。