今週の裏ネタ[2016年05月26日]
勝って宝塚記念へ
土曜東京10R
葉山特別
マンゴジェリー
大敗からの一変情報
前走は13着と大敗を喫したマンゴジェリーに激変ムードあり。その前走は出遅れて後方で見せ場なしの競馬だったが、某関係者が「実は状態がひと息だった。だからゲートから行きっぷりが悪かった」とコッソリ耳打ち。
それだけに、その後はひと息入れて立て直しを図られ、田島俊師も「今週の追いきりは活気ある動きだった」と効果を強調。さらに、某関係者も「ベストは東京千四だが、気性が大人になった今ならマイルでも大丈夫。持ち味の先行力を活かせれば巻き返しが可能」と色気タップリだ。
土曜東京11R
欅S
アンズチャン
春の最後でメイチ態勢
東京のダート1400Mで5勝2着5回と、自身の全連対を記録しているスペシャリスト・アンズチャンを狙い撃つ。前走の千葉Sは小回り中山で追走に手間取り6着に終わったが、能力を全開できる東京へ替われば見直しが必要。
大和田師も「牝馬にしては調子の変動が少ない馬で、今回も状態は高値で安定している。他力本願の脚質だけど、前が少しでも流れれば勝ち負けが可能」と力をこめる。
それもそのはず、春の東京で、ダート1400Mのオープン戦はこのレースが最後。ここは関係者もメイチの勝負態勢だ。
日曜東京8R
青嵐賞
グランドサッシュ
連覇狙いの勝負馬
追い込みタイプで起用さに欠けるイメージのグランドサッシュ。それが前走は好位追走から、勝負どころでの瞬時に反応し2着を確保。関係者も「田辺が上手く乗ってくれた」と手放しの好評価。
その後は実績のある東京で、かつ昨年勝っているこの青嵐賞に照準。武市師も「切れるイメージがあるけど、前走のような早目の競馬が合っている。引き続き状態も良好だし、ここはゲンのいいレース。うまくハマれば連覇のチャンス」と色気タップリだ。
日曜東京12R
目黒記念(G2)
マリアライト
勝って宝塚記念へ
地力強化が目覚しいマリアライトが狙い目だ。昨秋はG1のエリザベス女王杯を勝ち、有馬記念でも4着に健闘。さらに好メンバーが揃った今年初戦の日経賞でも3着に好走するなど、牡馬一線級相手に確実に上位争い。
久保田師も「ここ数戦に比べると、今回は相手が楽になっている。東京の2500Mもいい条件なので、勝って次の宝塚記念へ弾みをつけたい」と意欲満々だ。