うまスクエア

今週の裏ネタ[2016年03月17日]

印分散で狙い目

関係者いわく「広いコースが得意」とのことで、これまで東京の芝1400Mを中心に使われてきたアンジェリック。それが今回は2年ぶりに中山マイル戦に出走。その真意について、大和田師は「上のクラスを目指すには、どんな条件でもこなせないとダメだから」と説明。

続けて「今週の追い切りではリズムのいい走りを見せていたし、前走時に比べると遥かにデキは良い。ここも好レースを期待したい」とキッパリ。近走はズブさが出てきており、現状はマイルがベターな印象。久々のマイルとあって、真意を知らないトラックマンは軽視する可能性が高く、妙味も十分だ。

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前走を10人気で2着したスターファセットだが「成績が示す通り中山のマイルが合っていた」と走って当然と言わんばかりの関係者。今回はひと叩きで更に良化しての中山マイルへの続戦。

中川師は「外枠だと掛かる心配があるので、真ん中あたりの枠で前に壁を作れれば」と前置きしつつも「前回から2キロもらいの53キロのハンデは恵まれた感じ。前走のようにうまく折り合って、終いを活かす競馬ができればチャンス。 style="color: #FF0000;">今回は力が入る一戦だ」と自信のコメント。

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勝つか大敗かの極端な競馬を続けていたが、前走の金蹄Sで4走ぶりに馬券圏内に突入し、改めて地力の高さを示したセンチュリオン。関係者によると「生ズルい面があって乗り難しさがある」ために戦績はムラだが、こと中山ダート1800Mは全3勝を挙げている舞台。

前出の関係者いわく「コーナー4つの中山だと、追走が楽で大きく置かれることがない。それで良績が集中している」とのことで、中山へのコース替わりは大歓迎。町田助手も「前走を2着して一時の不振からは完全に抜け出したので、今回も勝ち負けになるはず」と強気の姿勢。どうやら8人気で2着した前走をフロック視するのは禁物のようだ。

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例年小粒になり易いフラワーCだが、今年もほとんどが1勝馬。この組み合わせならばゲッカコウが面白い。父ロージズインメイの地味な血統から、常に人気の盲点になっているが、強敵にモマれながら確実に力をつけてきた。

特に2勝目をマークした前走は、ロングスパートから一気に先頭へ立ち、そのまま後続を更に突き放す強い競馬。高橋博師も「切れ味には欠けるが、長くいい脚を使えるのが強み。前走のような競馬ができれば楽しみ」と色気タップリだ。某大手競馬週刊誌でも印が分散して大混戦ムードだけに、馬券的にも絶好の狙い目だろう。