うまスクエア

1Ｒ ヴェンセール ★★

終いが甘くなる点がネックも、スタートセンスは抜群。展開ひとつで粘り込み可能。前走の走破時計は未勝利を卒業できるレベルのマルトクスパート、夏には強敵相手に戦ってきたネクタルブルー、前走３着とダート適性を示したラピスブラオが上位候補か。

4Ｒ メボン ★★

まずまずのレベルだった札幌で４着が２回。坂路で51秒台をマークしているように久々でも仕上がりも良く、今回のメンバーなら上位食い込みも可能。２着が２回あるアジャストメント、一回使って反応が良くなりそうなメイショウソウイン、一叩きされ動き良化のパッシートジビッボが上位候補か。

6Ｒ オンワードセジール ★★★★

脚質的に勝ち切れずにいるが、現級での好走歴が多数あるように力は上位。極端な前残りにならなければ今回も上位争い可能。中央再転厩初戦の前走で２着と力を示したノベンバーペガサス、現級勝ちがあるマウントフジ、ダート適性高いピースオブアイが強敵か。

7Ｒ フレージャパン ★★★★

春には強敵相手に戦ってきた馬で、近２走で見せた末脚も上々。最終週の馬場なら差し切りも可能。現級勝ちがあるバンダムラディウス、前走は不利が応えたグレートマーシャル、安定感あるカムフィーが強敵か。

8Ｒ エムケージャック ★

昇級初戦の前走が12着。芝でも問題ないが、もう少しクラス慣れが必要な印象。相手なりに走るアーベントロート、終い堅実なノボリドリーム、前走がメドの立つ内容だったヤマニンボンプアンが上位候補か。

11Ｒ アドマイヤタイシ ★★

遅咲きだが着実に地力を付け前走で準ＯＰを卒業。小倉や札幌で勝ち負けの競馬をしているように小回りの福島も合うはず。ハンデ54キロなら重賞でも差のない競馬が可能。小回り2000メートルはピッタリのヒットザターゲット、福島で七夕賞を勝っているアスカクリチャン、３走前に夏に活躍したトランスワープを負かしているドリームバスケットが上位候補か。

山崎啓介

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1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。