うまスクエア

4Ｒ カルミアムーン ★★★

新馬戦４着や、相手が揃った未勝利戦で0.4秒差７着が芝1200メートル。放牧明けで幾分急仕上げ気味だが、条件ベストで上位食い込みも可能。開幕週向きのスピードがあるバートラムガーデン、休み明けも好仕上がりのピエナアプローズ、末脚堅実なディアイレイザーが強敵か。

5Ｒ バトルレジナ ★★★★

追い切りでは鋭い動きを見せ、水準の時計もマーク。仕上がりの良さも目立ち、初戦から上位争い可能。入念に乗り込まれて馬体の良さも目立つルーナルーチェ、質の高い併せ馬を消化しているカイザーカフェ、好馬体のヒキャクノアシが強敵か。

7Ｒ クライマックス ★★

２走前に中団からいい脚を使い３着。前走は緩い馬場が影響して伸びが一息だったが、良馬場なら前進は可能。芝に戻してきたウインサンドロ、好メンバー相手に戦ってきたハギノウィッシュ、終い堅実なクラーロデルナが上位候補か。

10Ｒ シルバーブリオン ★

中央500万での成績が一息。距離延長と鞍上の腕で前進を期待したいが…。完全復調のエリモアクアポリス、素質高いカムフィー、現級勝ちがあるコスモセンシティブが上位候補か。

11Ｒ ツヨイキモチ ★★★

未勝利時だが、函館の芝で２、３着があるように洋芝適性はある。捌きやすい少頭数は歓迎で、ハンデ52キロなら昇級でも食い込み可能。降級馬リキサンマックス、メイショウゾウセン、滞在競馬は合うセトノメジャーが強敵か。

12Ｒ サウンドマンデュロ ★★

500万のクラスにもだいぶ慣れてきた印象で、競馬内容は良化。やや骨っぽいメンバーが揃ったが、鞍上の腕で上位食い込みを期待。スピード上位の降級馬ルリニガナとイトククリ、前走で復調が窺えたベリアルが上位候補か。

山崎啓介

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1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。