騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:38位
4月29日終了時点:11勝
5月6日は新潟競馬場で騎乗します。

「今週は土日合せて16鞍に騎乗します。」

5月6日の騎乗馬
1R グレートチャールズ (栗・吉 田)
3R ハートフルポケット (美・ 牧 )
4R クリノエルヴィス (美・高 市)
6R ニシノテキーラ (栗・浅 見)
7R ユメノカケハシ (美・斎藤誠)
8R ドラゴンブレス (美・高 柳)
9R トウカイシャンテ (美・田 村)
10R ワイルドロジャー (美・斎藤誠)
11R セイクリッドバレー (美・高橋裕)
12R ワイズアンドクール (美・手塚貴)

土曜版はこちら
今週は土日ともに久しぶりに新潟競馬場での騎乗になります。土日で16鞍とたくさんの騎乗依頼を頂きました。

エメラルドチャーム
(土曜1R)はまだびっしり追い切りはやっていませんが、血統的には先々まで期待できそうですね。経験馬相手では厳しいかもしれませんが、次に繋がる競馬をしたいと思います。
イカルストミー
(土曜4R)はもう少しやれてもいいんですけどね。芝の短距離は良さそうなので、変り身を期待しています。
リアルフリーダム
(土曜8R)はこのクラスを勝っているように力はありますからね。前走の内容は悪くないですし、何頭か強そうな馬はいますが、流れひとつでチャンスはあると思っています。
グレートチャールズ
(日曜1R)は今の未勝利なら力は上だと思います。スタートさえ決まれば好勝負可能だと思っています。
セイクリッドバレー
(日曜11R)は休み明けがどうかですけど、昨年勝っているレースですし新潟は走りますからね。地力とコース適性でカバーしてほしいですね。

テン乗りの馬が多いですけど、競馬を見てイメージできている馬も多くいます。今週もいい結果を残せるように頑張りますので、応援をよろしくお願いします。

1R グレートチャールズ ★★★★
2着3回と未勝利なら力上位の存在。前走は出遅れが響いて5着に敗れたが、発馬さえ決まれば上位争い必至。2着が4回あるショウナンハヤブサとの一騎打ちが濃厚だが、好仕上がりのキタサンシンガー、初ダートで変り身みせたキネオスパークが強敵か。

3R ハートフルポケット ★★
3戦とも2桁着順だが、追い切りは動く馬で血統からもダートで一変する可能性はある。新潟向きのスピードがあるデリケートアーチ、昨年の函館で強敵相手に差のない競馬をしているホープマイスター、好仕上がりのメイショウボクデンが上位候補か。

4R クリノエルヴィス
前走はブリンカー着用で進境は見せたが、ここは相手が揃った印象。今回が試金石か。決め手あるギリサントポケサン、強い相手に差のない競馬をしているジルニトラ、一頓挫あったが仕上り良好のプレザントライフが上位候補か。

6R ニシノテキーラ ★★★
昨年の札幌で現級2着。前走は厳しい展開で大敗したが、マイペースで行ければ粘り込みも可能。前走が好内容の3着だったワンダースキー、安定感が出てきたダーリブ、末脚強烈なツヨイキモチが強敵か。

7R ユメノカケハシ
様々な条件を試しているが成績が上がってこない。鞍上の腕で前進あればいいが…。距離短縮は好材料のアップルジャック、前走で復調見せたマシラ、1000万でも上位争いをしている実力馬レトが上位候補か。

8R ドラゴンブレス
地方で力を付けて帰ってきたが、ローカルの500万にしてはややメンバーが揃った一戦。ここでどこまでやれるか試金石。減量起用でもう一押しを狙うオーヴァージョイド、現級勝ちがあるライジングサン、新潟巧者のマルターズカイトが上位候補か。

9R トウカイシャンテ
一本調子で500万に昇級後の成績が冴えない。今回も逃げてどこまで粘れるかだが…。新潟は相性がいいサマーソング、安定感あるオーパルス、単騎逃げなら渋太いトーセントレジャーが上位候補か。

10R ワイルドロジャー ★★★
左回りは大崩れがない。脚の使い処が難しいタイプだが、仕掛けのタイミングが?み合えばアッサリも十分。鞍上の腕に期待。昇級後も安定しているアメリカンダイナー、終い堅実なアルディエス、渋太さあるハワイアンソルトが強敵か。

11R セイクリッドバレー ★★★
昨年のこのレースの勝ち馬。本質的には叩き良化型だが、地力の高さとコース相性の良さでカバーできれば上位食い込みも。充実著しくハンデも手頃なダノンスパシーバ、菊花賞3着など素質上位のトーセンラー、堅実なダノンバラードが強敵か。

12R ワイズアンドクール ★★
昨年の秋に直線競馬で5着。開幕週の馬場がどうかだが、差しが決まるペースになれば食い込みも。安定感抜群のヨアケ、直線競馬で勝ち鞍があるカルテブランシェ、スピード上位のセラヴィが上位候補か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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