騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:47位
4月1日終了時点:6勝
4月7日は中山、4月8日は阪神で騎乗します。

「今週は土日合せて12鞍に騎乗します」

4月7日の騎乗馬
1R ポップイン (美・小野次)
2R カシノグリーディ (美・蛯 名)
3R キタノハヤブサ (美・小 西)
5R モンサンジュピター (美・ 牧 )
6R ジュドポーム (美・斎藤誠)
8R サンセルマン (美・根 本)
9R ハイタッチクイーン (美・相 沢)
11R ロードラディアント (美・ 牧 )
12R ヤマタケディガー (美・根 本)

日曜版はこちら
まずは桜花賞に乗せて頂けて、関係者の皆さんに大変感謝しています。ありがとうございます。その他の馬を含めて今週は土日合せて12鞍に騎乗しますが、楽しみな馬がたくさんいます。

モンサンジュピター
(土曜5R)は距離が短くなるのはいいですね。スタートが速いのでこの距離でもいい位置を取れると思いますし、変わってくれるはずです。
ジュドポーム
(土曜6R)は能力は高い馬ですし、今週の動きも良かったですからね。今回のメンバーなら久々でもいい競馬ができると思います。
サンセルマン
(土曜8R)は時計の速い脚抜きのいいダートよりもパサパサの良馬場の方がいいですね。終いがしっかりしてきましたし、展開ひとつでチャンスがあってもいいと思います。
ハイタッチクイーン
(土曜9R)の今回は同型がいないので単騎で行けそうですね。前走はノメっていたので良馬場で競馬ができるのもいいですし、一発を狙っています。
ヤマタケディガー
(土曜12R)はテンにいけないので後ろからの競馬になりますが、前走のような形でいいと思っています。使いつつ体調を上げていますし、あとは展開ひとつですね。
アラフネ
(日曜11R)は相手が強くなりますが、とにかく自分の競馬をするだけ。大外枠が当たってしまいましたが、行く馬がいなければハナに行く事も考えています。とにかく前にいってどこまで粘れるかになりますね。せっかくのチャンスをもらったので、一発を狙って頑張ります。

今週は3場とも天気が良さそうですし、是非、競馬場に足を運んでライブで競馬を楽しんでください。今週も引き続き応援をよろしくお願いします。

1R ポップイン ★★
1200メートルの前走は忙しかった印象で、1800メートルに距離が延びるのは好材料。展開の助けがあれば食い込みも可能。前走はロスの多い競馬だったシャングリラ、叩いて動き良化のニシノゴウヒメ、前走は脚を余したトーセンオーラが上位候補か。

2R カシノグリーディ ★★
2走前は外々を回りながらも鋭い脚を使い4着。人気になりにくいタイプだが、流れ次第では上位食い込みも可能。叩いて動き一変のツクバリューオー、新馬戦で2着と素質を示したスポーツコート、決め手上位のロードパルジファルが上位候補か。

3R キタノハヤブサ
4戦したが差が詰まらず、なかなか成績が上がってこない。鞍上の腕でどこまでやれるかだが…。距離延長は歓迎のレッドマリー、前走は脚を余し不完全燃焼だったベニノツルギ、持ち時計上位のダッシュファイアーが上位候補か。

5R モンサンジュピター ★★★★
いいスピードを持っており短距離戦に替るのは好材料。丸山騎手の評価も高く上位争いを期待。渋太さがあるエスペランサシチー、久々を叩かれ状態上向きのソーラーインパルス、調教は動くタイプで能力秘めるカンカラコモデケアが強敵か。

6R ジュドポーム ★★★
好メンバーの揃った新馬戦で2番人気に支持された素質馬。丹念に乗り込まれて仕上がりも良い様子で、久々でも好勝負期待。堅実なマイネルスパイス、使いつつ調子を上げているシベリアンスパーブ、決め手上位のルミナススカイが強敵か。

8R サンセルマン ★★
前走は脚抜きのいい馬場で差が詰まらなかったが、終いの脚は堅実になってきた印象。良馬場なら展開ひとつで食い込みも。前走は折り合いを欠いたジョーオリオン、調教を強化できるようになったトウショウブーム、500万でも高いレベルで安定しているタニセンジャッキーが上位候補か。

9R ハイタッチクイーン ★★★★
丸山騎手のコメント通り、今回は単騎で気分良く走れそうなメンバー構成。現級勝ちの実績もある馬で、逃げ粘りも十分可能。前走は仕掛けが遅れ脚を余したソウルフルヴォイス、中山は相性のいいクラックシード、放牧で立て直されたアオゾラペダルが強敵か。

11R ロードラディアント ★★★
ソエが治まり休養後は2連勝。自分で競馬を作れる強味があり、マイペースで運べれば粘り込みも可能。ファルコンSが強い勝ち方だったブライトライン、2戦2勝で共に余力十分だったカレンブラックヒル、初芝の前走が好内容のヴィンテージイヤーが強敵か。

12R ヤマタケディガー ★★★★
過去に現級勝ちのある実力馬が徐々に復調してきた印象。今回は前が速くなり展開も向きそうで、上位食い込みを期待。中山は大崩れが少ないゴールドアカデミー、渋太さあるエーシンテンモク、使いつつ調子を上げているサクラヒストリーが強敵か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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