谷中公一のソコまで聞いちゃう!?[2012年4月11日対談記事] 1ページ/3

今回のゲストは、昨年2011年にデビューした勢司和浩厩舎所属の横山和生騎手です。よろしくお願いします。

横山:よろしくお願いします。

谷中:よろしくね。和生さ、何か身長伸びてない?去年、ジョッキーになりたての頃に取材させてもらったときと比べて、もうひと成長しているような気がするんだけど。

JRAのホームページには167.2センチってなっていますね。

横山:みんなに言われますよ、小倉や札幌から帰ってくると「お前、デカくなってねえ?」って。怖くなって測ると、やっぱり167じゃん!みたいな(笑)。


谷中:昨日見たときに、やけにデカく見えたんだよね。

横山:態度がデカいからじゃないですか(笑)?

谷中:態度がデカいのはもともとだよね(笑)。(資料を見ながら)こうやって写真をジックリ見ているとさ…、和生って嵐の相葉ちゃんに似てない?

横山:まさか!似てないですよ!

谷中:そう?結構似てると思うけどな。芸能人で誰かに似ているって言われたことはない?

横山:ないですね。チャリンコの立ち漕ぎ姿がお父さん(横山典弘騎手)に似てるって言われるくらいです。

谷中:アハハ(笑)!あれは似てる!あれは間違える!

横山:チャリンコで厩舎に行くと「あ、ノリさんがきたのかと思ったよ」とか言われて。いや、僕ですよみたいな。

谷中:和生はさ、顔自体も特徴があるし、横山家の血はひいているよね。でもお父さんとはタイプ的に違うんだよな。お父さんみたいに、ガッと来る感じがないじゃん。それが意外だなって思ったんだよね。性格も慎重派だし。

横山:やる気を出すと空回りをしちゃうから(笑)。何事も慎重に行きます。

対人関係においても、人見知りだったり…。

横山:全然人見知りですよ。慣れると打ち解け過ぎてヒドいんですけどね(笑)。

谷中:その、壁を作っちゃうっていうの、前に対談した菅原(隆一騎手)くんに似てるなあ。同じようなこと言ってたんだよね。彼は「自分はオタクだ」って言っていたけど、和生はそこは違って、全然オタクっぽい感じはないね。

横山:僕は広く浅くですね。対人関係も一緒です。空のように広く、水たまりのように浅い。で、一部だけ深いみたいな。子供の頃からそうなんです。

谷中:AKBもかじりつつ、乃木坂も知っているよ、みたいな。

横山:通り一遍は、っていうぐらい感じで。だから音楽も流行に乗り遅れないように、嵐も聴くし、AKBも聴くし、ちょっとロック系も聴くし。ONE OK ROCKとかアジアンカンフージェネレーションとかアシッドマンとか。

谷中:なんか、自分を万能タイプに持っていこうとしてない(笑)?

横山:そうです(笑)。どんな場面でも対応出来るように。

そうなんですね。ところでちょっと気になるので伺いたいんですけど、お父さんが有名だと、子供の頃から目立ってしまって大変だったってことはありませんでしたか?

横山:いえ、まったく目立たないです!だって僕の同級生は、小野次郎先生の息子、岡部幸雄さんの息子、柴田善臣さんの息子、畠山先生の息子、手塚先生の息子、小西先生の娘さん、その他大勢の関係者の息子、娘さんたちがいっぱいいたんで。

トレセン関係者の子供たちが周りに。

横山:多かったですね。だから、トレセン社会の流れが小学校時代からずっと同じ感じなんですよ。挨拶や敬語は競馬学校で教わりますし、ジョッキーとしてやっていくために、そういうことは上手く対応出来るようにはしましたけど、自分自身の中身は、小さな頃からとくに大きく変わっていませんね。

谷中:子供の頃から特殊な環境で育ってきたんだもんね。

横山:そうですね。だから競馬学校に入ってからも、まったく馬に触ったことのない同期とは全然ノリが違うんですよね。

谷中:だからトレセン関係者の子供は、小学校や中学校で「トレ子」って言われるんだよね(笑)。「トレセンのノリに毒されるからトレ子には近づくな!」みたいなね(笑)。

そういう環境で育ちながら、ハッキリとジョッキーになろうと決めたのは、いつ頃なんですか?

予想はユーザー登録のあと!!

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