第1195回
採れたて!トレセン情報
関西事情通のちょっとイイ?話
弥彦ステークス
トップジョッキーがこだわりの参戦!
平坦新潟で勝機到来
5週連続東京GIの2週目、今週は上半期の古馬女王決定戦となるヴィクトリアマイルが行われる。
昨年は歴史的名馬となったアーモンドアイが優勝、今年はそのアーモンドアイを昨年の安田記念で下したグランアレグリアが参戦し、レースを盛り上げている。
そんな花形の東京開催には多くの関西所属ジョッキーの遠征が見られるが、同時開催の第3場開催となる新潟にも、関西所属ジョッキーで注目すべき騎手がいる。
日曜新潟メインの
弥彦ステークスに騎乗する
浜中騎手だ。
通常は中央開催で騎乗している浜中騎手、そしてGIで騎乗していても不思議ないトップジョッキーの一人。そんなトップジョッキーが、GIの行われる日に、まして中央開催ではない第3場のローカル開催に遠征するとあれば、それだけで注目と言える。
騎乗するのは
ダブルシャープ。
この馬に浜中騎手が初めて騎乗した2走前の壇ノ浦ステークス、結果はハナ差の2着、本当に惜しい負け方だった。
この時の悔しさがあったからか、前走はGI大阪杯の行われる阪神では無く、裏の中山開催にこの馬のために遠征していた。
しかし結果はリベンジならずコンマ1秒差の3着、また僅差の悔しい結果となってしまった。
ただ、どうやら最後の坂が堪え、それで伸びあぐねたとの事。それもあって今回は平坦の新潟へ挑むことになった。
浜中騎手、GIで騎乗馬が居ないこともあるだろうが、それでも主戦場である中央開催の中京で騎乗していれば有力馬のオファーも多かったはず。
しかしこの2戦が悔しい内容だっただけに、自らの手で勝たせたいという気持ちが強く、例え騎乗数が少なくなってもダブルシャープのために遠征する事を決めたようだ。
道悪が得意なタイプなだけに、今の荒れている新潟の馬場も好都合、平坦新潟で勝機が来たと言えるだろう。注目してみたい。
オススメ!
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