採れたて!トレセン情報

第90回[2012年3月31日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。

【大阪杯】めぐり巡って待望の再会!!

【関西事情通のちょっとイイ?話】

●めぐり巡って待望の再会!!●

今週はドバイWCウイーク、金曜のメールでもあったフェデラリストも、鞍上云々もあるが、実はドバイへ参戦する意向があったようだ。残念ながら選出されずココへ回ってきたが、騎手が蛯名⇒Mデムーロ⇒横山典なら、馬もドバイ⇒大阪杯という事になる。

さて、このドバイには日本馬の参戦と、武豊・福永祐一・藤田伸二・小牧太の日本人騎手も参戦するためドバイ入りしている。よって彼らのお手馬が今出走する際は他のジョッキーに乗り替わりとなる。

大阪杯出走のショウナンマイティもそんな1頭。ココ数戦主戦を務めてきた武豊が遠征のため乗り替わりとなる。但し、この乗り替わりは普通の乗り替わりでは無い。

まず、浜中騎手はクレスコグランドを受けていたため、一旦は川田騎手で出走が決まっていた。ところが、そのクレスコグランドが調整遅れで大阪ハンブルグCに予定がスライドした。この時点で浜中騎手は空いたワケだが、普通は決まった騎手がいれば元へは戻らない。しかしオーナーサイドからの要望があってこのショウナンマイティ=浜中騎手のコンビが「復活」したのだ。デビューから昨夏の札幌まで拘って騎乗していた浜中騎手、その札幌ポプラSの時は、リーディングのかかっている小倉を離れ、火曜日からショウナンマイティの居る函館入りし、水曜日の追い切りに跨るというほどの熱の入れようだった。そのコンビが解消されたのは、ダービーが終わってすぐに依頼を受けていた神戸新聞杯クレスコグランドが発端だったが、今回もクレスコグランドで騎乗機会を逸するところ、しかしめぐり巡って「再会」が果たされた。

今週の追い切りに跨った浜中騎手、「テンに速くなったので終いは流しました。以前は外外へ張っていくところがありましたが、その辺が解消されて前に乗った時よりも精神的にも肉体的にも大人になっている感じ。一発を狙えそうです」との事。

3歳時、期待の弥生賞が4着でクラシックの出走権利が獲れず、そこから全ての歯車が狂ってしまったが、元々は「クラシック有力候補」と言われた素質馬であり期待馬、漸く復活したコンビで、鞍上そしてショウナンマイティにも「熱」が入っている事だろう。GI馬3頭をはじめ重賞勝ち馬多数の強敵相手だが、とにかく注目したくなる1頭だ。

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