第1120回
採れたて!トレセン情報
関西事情通のちょっとイイ?話
シルクロードステークス(G3)
ジョッキーも手応え十分!
除外を覚悟の上で中京参戦
日曜日、関西圏の重賞は
シルクロードステークス。
今年は京都競馬場の改修工事のため、舞台はGI高松宮記念と同じ中京競馬場で行われる。
昨年の高松宮記念、無念の1着降着となった
クリノガウディーが今年の始動戦を迎える。
その昨年の高松宮記念は、初めての1200m戦だったが1位で入線、結果的には4着降着となってしまったが、スプリント能力を魅せつけた。
秋のGIスプリンターズステークスでも5着、今のスプリント戦線の上位を担う存在となった。
ただ、GIで1位入線しているとは言え、実際には賞金を加算できておらず、現在の状況ではGⅢでさえ出走が危うい。
このシルクロードステークスも、特別登録の段階では19番目で除外候補、最終的には出走できたものの、この先、もちろんGI高松宮記念への出走も危うい状況。ゆえに、ここは最低でも2着で賞金加算がマスト。
鞍上は
鮫島克駿騎手。
彼は今、第3場の小倉開催を主戦場としてる。ゆえに、この日はこの馬のためにスポットで中京へ遠征となる。
この冬の小倉開催では、先週までに4勝を上げリーディング2位と存在感抜群。除外の可能性があるシルクロードステークスへの参戦は、その小倉での好成績を考えるとリスクもあったのだが、「クリノガウディーに乗れる可能性があるのならば!」と、除外のリスクを覚悟の上で中京参戦を決めた。
今週の最終追い切りでは、その鮫島克駿騎手を背に抜群の動きを披露、本人も手応えを掴んだようだ。
馬場の雰囲気も、開催5週目で昨春の高松宮記念の当時と似て来た。
昨年のリベンジに向けた始動戦、さらに賞金加算はマスト、そして鞍上の小倉で存在感を示している鮫島克駿騎手、このクリノガウディーには注目してみたい。
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