第1132回
採れたて!トレセン情報
関西事情通のちょっとイイ?話
【すばるステークス】
月曜日は一鞍入魂!
現状打破へアピールの大チャンス
正月3日間競馬。開催は3日間あるものの、第3場ローカルの無い2場開催という事で、中堅以下、若しくは減量の取れている若手ジョッキーにとっては、騎乗馬確保に苦労する週末でもある。
最終日の月曜日、中京メインの
すばるステークスで
ヒラソールに騎乗する
荻野極騎手もそんなジョッキーの一人。
主戦場がローカル主体なだけに2場開催時は騎乗馬に恵まれず、今週も土曜日は騎乗馬ゼロ、日曜日こそ6頭集まったが、月曜日はこのヒラソール1頭のみとなっている。
そのヒラソールは、もともと自らの手綱で1勝クラスから準オープンまで3連勝しオープン入りさせた馬。
ただ、佐賀の交流重賞サマーチャンピオンで、レース前に放馬してしまい発走除外になり、佐賀まで行ってレースをしないで帰って来た代償としてその後2戦は乗り替わりとなってしまった。
しかし、調教でも馬場入りを嫌うようなそもそもが気難しい馬、他のジョッキーの手綱では全くいいところ無く終わった。
佐賀では放馬させられてしまったとは言え、調教でもずっと跨りコンタクトを取って来た荻野極騎手以外では、レースにならなかったという事だろう。
それがゆえに、今回再び騎乗を任されることになったわけだ。
デビュー2年目には47勝を上げ軌道に乗ったかと思われた荻野極騎手。しかし減量が取れてからは思うように勝てず、一昨年は21勝、昨年は18勝に留まってしまっている。
今回の様な経緯の騎乗で結果を残せれば、大きなアピールになるというもの。
この荻野極騎手が乗るヒラソール、注目してみたい。
オススメ!
フェアリーステークス(G3)攻略パック・データ・人物・馬の3つから浮上する◎○▲最終結論はこれだ!