採れたて!トレセン情報

第280回[2014年1月12日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。

いい流れが来たか!?

【関西事情通チョッといい話】

●いい流れが来たか!?●

競走馬に関わる、馬主・生産者、そして調教師に厩舎関係者、さらにレースで乗る騎手、みな勝負の世界に身を投じている。ゆえに、「勝負事には流れがある」と言う事は理解している。特に、実際に競走馬を操り、勝負の行方を大きく左右させる騎手は、「流れ」なるものを口にする者は多い。

そんな中で「いい流れが来たかな?」と思わせるジョッキーがいる。ここ数年は関西リーディングベスト10の常連だったにも関わらず、昨年は年間38勝(JRAのみ)と、デビュー年と2年目以来のワーストを記録、オルフェーヴルのフランス遠征の件もあり、決していい年とは言えなかった池添騎手だ。しかし、最後の最後、オルフェーヴルの引退レースでキッチリと大仕事を成し遂げ、その辺りから少し好転してきた様だ。年明け早々に今年初勝利をマーク。土曜7Rピンポンは初騎乗だったが、初ダートという良いタイミングでの乗り替わりで後方一気の差し切り勝ち。そして今週、日曜日のシンザン記念では騎乗予定馬が居なかったにも関わらず、月曜日のフェアリーSを予定していたワイレアワヒネが除外されてこのシンザン記念に再投票、主戦の松山は先約があったため池添騎手に回ってきた。

結果もミッキーアイル、ウインフルブルーム相手に牝馬ながら4着と好走、松山が騎乗したシセイカスガが最下位だった事を考えると、まさに「いい流れ」が来つつあるのが良く判る。

そんな「いい流れ」を掴みかけている中で、月曜日にはオルフェーヴルの全弟リヤンドファミユの手綱を取る。エピファネイア、キズナと並んで昨年の3歳世代のクラシック候補と言われた逸材、骨折明けで11ヶ月ぶりだった前走は、「如何にも久々」という敗戦、負けはしたが「能力は改めて確信した。今年の活躍が楽しみ」と、司令塔である池江泰寿調教師も言うほど期待は高い。一回使った今回は、もちろん自信を持って送り出している。

昨年末、厩舎の看板馬であり牽引的存在だったオルフェーヴルが引退、その後を継承するべく弟リヤンドファミユには頑張って欲しいところ。もちろん、その期待には応えてくれるいはずだ。

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