採れたて!トレセン情報

第276回[2014年1月4日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。

一極集中?

【関西事情通のちょっとイイ?話】

●一極集中?●

新年明けましておめでとうございます。中央競馬元旦の1月5日、皆様も是非、競馬場・ウインズへ初詣にお出掛け下さい。

さて2014年の中央競馬初週、いきなりイイ馬が集まっている注目のジョッキーがいる。昨年末から引き続き日本で騎乗するクリストフ・ルメール騎手だ。何故そんなに馬が集まったのか…!?

その理由はこうだ。年末まで関西圏を主戦場として騎乗していた外国人は、M・デムーロ、C・ウィリアムズ、M・バルザローナ、そしてC・ルメールの4人だった。皆「乗れる外国人」という事で有力馬の騎乗も多かった。年が明け、ルメール意外の3人は短期免許は取得せず、替わってフランシス・ベリー騎手とグレゴリー・ブノワ騎手が来日して短期免許を取得したが、この二人の主戦場は関東圏。

さらに、当初、マキシム・ギュイヨン騎手が年明けから短期免許を取得し関西圏で騎乗する予定だったのだが、騎乗停止の制裁期間の関係で2週目からの参戦となり、関西圏で騎乗する外国人はC・ルメールだけとなった。ゆえに、前走でM・デムーロ、C・ウィリアムズ、M・バルザローナらの騎乗していた馬、しかも勝ち損じていた様な馬が多く回ってくる事になり、量も質も揃いに揃った初週となった。

初日の5日も、1RはM・バルザローナから、2RはR・ムーアから、3RはC・ウィリアムズから、特に2R・3Rはもういつ勝ってもおかしくないラインナップ、正月競馬と言えば日本の競馬ならではだが、今年の正月は外国人ジョッキー、特にクリストフ・ルメール騎手は間違いなく注目だろう。

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●金杯で乾杯●

トップハンデが57.5キロ、もっとも軽いハンデが48キロ。その差9.5キロ。

昔は荒れる中山金杯と言われていたが、ここ数年はある程度上位人気で決着している。

高齢馬の活躍が目立つ近年の中山金杯で注目したいのが8歳馬セイクリッドバレー。

3歳時にはセントライト記念2着、4歳時には重賞で2度の2着。そして5歳時に新潟大賞典を制覇。

その後は不振続きだったが、前走のディセンバーSで復調を示す内容で久々の連対。

58キロの斤量だった前走から今回はハンデ56キロとなり2キロ減。状態も変わらずに良好ということもあり期待できそう。そして、なんと言っても鞍上の津村騎手は昨年末、待望の長男が誕生。

これで気合が入らないわけがなく本人の意気込みも相当なものがあるし、5日は自身の誕生日でもある。

また、人気の中心になりそうなケイアイチョウサンは厳しいジャッジをする小笠調教師が「休ませて本当に成長した」とコメントしているように、早い段階から狙っていたレースで自信に溢れていた。

他では、カルドブレッサ、マックスドリーム、サクラアルディートは京都金杯が本線だったが、賞金不足のため中山金杯に回ってきたクチ。

果たして、ここをステップに飛躍するのはどの馬なのか!?

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