採れたて!トレセン情報

第268回[2013年11月29日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。

有馬記念6頭出しの報道がありましたが…!?

【関西事情通のちょっとイイ?話】

●有馬記念6頭出しの報道がありましたが…!?●

今年の総決算とも言えるグランプリ有馬記念。春秋の天皇賞馬、そして先週のジャパンCを勝ったジェンティルドンナ、菊花賞馬エピファネイアが出走しないのは寂しいが、凱旋門賞へ遠征したオルフェーヴルとキズナ、そしてR・ムーアに乗り替わるゴールドシップなど、話題性は十分。そんな中に、さらに話題性のある報道があった。オルフェーヴルを管理する池江厩舎から、オルフェを始めトーセンジョーダンにダノンバラード、そして明日の金鯱賞に出走させている3頭、オーシャンブルーにトゥザグローリー、さらにラブリーデイまでも含めた6頭を有馬記念に出走させる意向があると言うのだ。オルフェーヴルの引退レースに、同僚の援護も加え磐石の態勢を整えるためなのか、真意は判らないが、レースが盛り上がる事は間違いない。

そのためにも、明日の金鯱賞は大事なレースになるのだが、3頭の中で最も感触が良かったのはオーシャンブルー。夏場、体が減って帰ってきた事で一時は線が細くなったが、やっと体も戻り漸く本来のデキに戻ってきた様だ。昨年のこのレースの勝ち馬であり有馬記念の2着馬、この季節も良いのだろう。まずは注目。

この他の2頭も注目なのだが、有馬記念へ向けてと言えば、長期休養明けでもウインバリアシオンは注目に値する。ダービー・菊花賞で、唯一オルフェーヴルのライバルと言えた存在。実績的にはGI馬と遜色は無く、このメンバーなら地力は2枚くらいは上の存在。1年6ヶ月の長期休養明け、常識的には厳しいのだが、追い切りに3週続けて乗っている藤岡康太騎手は、2週前の追い切りでは全然だったものの、そのひと追いでグッと良くなり、1週前の追い切りでは感触がかなり良くなったそうだ。今週さらに良くなったかと言えば?だが、やはり能力は相当だという手応えは掴んでいる様で一発は狙っている。初戦から意外と侮れない存在、そして一回使った次走=有馬記念で、6頭出しで磐石の態勢を整えた池江厩舎=オルフェーヴルの最大のライバルに、再び成り得るかもしれない。

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●混沌としたマラソンレース●

13頭立てのうち、1600万から2頭、1000万から1頭、残りのオープン馬10頭で前走掲示板に載った馬は2頭だけという、なにが上位に来ても驚かないような混沌としたメンバー構成で行われるステイヤーズS。

中でも関東馬の格下2頭、クリールカイザーとフェデラルホールは色気を持っての出走。

クリールカイザーは翌週の自己条件での出走を予定していたが、メンバーを比較してここへ。

今年の春に1600万を勝って、その次のオープン特別で2着にきた実績からもそん色はないと厩舎は判断。

フェデラルホールは昨年の菊花賞で4番人気に支持(結果は8着)されたほどで、いまだに1000万にいることが不思議なレベルの馬。当初は今週日曜日の自己条件で芝2500mへの出走を予定していたが、こちらもこのメンバーならなんとかなるかも、ということでここへ参戦。

オープン勢ではマイネル軍団の主戦柴田大騎手がマイネルキッツとコスモロビン、どちらを選んでも構わないという選択肢を与えられてコスモロビンを選択。

激しい消耗戦が予想されるメンバーで、最後まで根を上げずに踏ん張るのは果たしてどの馬か!?

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