採れたて!トレセン情報

第253回[2013年10月11日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。

【秋華賞】フランスリーディング5位!

【関西事情通のちょっとイイ?話】

●フランスリーディング5位!●

今週は牝馬3冠の最終戦秋華賞、いよいよ秋競馬も佳境を迎える。GI連戦とあって、外国人騎手も続々来日予定で、今週からイオリッツ・メンディザバル、さらにウンベルト・リスポリ、天皇賞ウィークからはお馴染みのミルコ・デムーロも短期免許を取得し日本で騎乗する予定だ。
今週から参戦のI・メンディザバル騎手、昨年は2度の脱臼などがあり、免許期間中に帰国してしまったが、本人はレベルの高い日本の競馬が大好きで再来日を熱望していた。

今年、リハビリなどがあり拠点としているフランスで復帰したのは3月。そのビハインドがありながらも82勝を挙げてリーディング5位に入っている。しかも、以前はローカルで勝ち星を積み上げていたが、今は本場開催でしか乗っておらず、実はM・デムーロやC・ルメールよりもランキングは上の存在。(ちなみにルメールは68勝、ミルコは今年からフランスに本格参戦しながらも16勝しかしていない)

昨年の途中帰国のイメージが残っている方もいるかも知れないが、バリバリのフランストップジョッキーである事に間違いは無い。来日1週目、GI秋華賞ではトーセンソレイユ、重賞府中牝馬Sではドナウブルーの手綱を取るが、やはり「アピールのためにも大事な来日1週目」という事は理解しており、本人も気合が入っている。

春はカイバ食いが悪く、思うように調整出来なかったトーセンソレイユ、今はバリバリ食べる様になり、心配なくビシビシ調教出来る様になった。前走は成長分もあったが「やっぱり少し余裕はあった」様だが、今回は「引き締まってきてる」との事。馬群を割って内からでも差し切れる勝負根性の持ち主、京都内回りコースはある意味絶好の舞台だろう。

そしてドナウブルーも、冬場は調子を落としていたが、夏場は馬体が回復し成績も上向き、今回は牝馬限定戦、チャンスは十分の一頭。

もちろんその他のレースも注目だが、この重賞2頭の騎乗ぶりは特に注目してみたい。

ところで、彼の短期免許期間は11月6日までと短い。これは外国人騎手の短期免許枠5人から選考で漏れてしまったからなのだが、フランスリーディング5位という世界のトップジョッキーの騎乗振りが、僅か4週間で観られなくなるのは残念な限り。

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