採れたて!トレセン情報
第219回[2013年6月14日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。
【函館開幕】今年もお馴染みの人が揃う!
【関西事情通のちょっとイイ?話】
●今年もお馴染みの人が揃う函館開幕!●
今年もいよいよ北海道シリーズが開幕する。毎年恒例、滞在競馬の函館競馬場にはダービーが終わるか終わらないかの時から、厩舎スタッフやトラックマンなど毎年お馴染みの人が続々と集まり出している。開幕週に出走している馬や騎手も、やはりお馴染みの人が多い。そんな中で、過去にはチューリップ賞でメジロドーベルを破ったオレンジピールなども手掛けた、毎年お馴染みの山内厩舎の腕利き厩務員さんも、早速今週に担当馬2頭を出走させる。
一頭は昨年の函館2歳Sを制したストークアンドレイ。その昨年も新馬戦から担当し、この函館の地で2連勝、その後の成績は冴えないがステークスを制した函館の地なら変わる可能性もありそうだ。そして、もう一頭の担当が、昨年同様に新馬勝ちを狙う2歳新馬シュヴァリエ。そのストークアンドレイ同様に開幕週に合わせて仕上げてきた。
鞍上は川島騎手では無く松山騎手となるが、実は追い切りには川島騎手が騎乗している。その感触も「ストークアンドレイほどでは無くとも、スピードはあるしいきなりから走りそう」と初戦から勝ち負けの感触はあった様だ。さらに、先週は手伝いで小林徹弥騎手(この人も毎年お馴染み)が調教で跨っているが「並ぶと自分からグイッと行く様な馬、走りますよ」とお墨付きが出ているそうだ。
毎年お馴染みの人達が関係するこの2頭、ストークアンドレイが変わり身を見せるかにも興味が沸くが、まずはその前にこの新馬がどういう走りをするのか、注目してみたい。
【美浦の『聞き屋』の囁き】
●まばたき禁止令●
今週から函館競馬が開幕し本格的な夏競馬がスタート。1週目から名物重賞、函館スプリントSが行われる。やはり断然の存在は現在スプリント界ナンバー2のドリームバレンチノ。順調に調整が進んでいるようで唯一の不安は59キロという酷量だけとのこと。昨年は56キロとロードカナロアの大きなロスでの勝利だったが、今年は受けて立つ立場。メインレースが日曜日の場合、通常なら当たり前だが日曜日だけ函館で騎乗するもの。
ところが、松山騎手は今回火曜日から函館で調教をつけ、土・日ともに函館で騎乗するという万全の態勢。ロードカナロアがいないレースでは負けられないところだろう。この函館スプリントS、他にも勝負駆けの騎手が数名いる。
まずは秋山騎手。同日に東京で行われているユニコーンSに4戦連続で騎乗していたエーシンレンジャーが出走するが、シュプリームギフトがいるからということでキャンセル。松岡騎手は2走前に騎乗した際、テイエムオオタカの能力の高さを再確認。前走の京王杯時は騎乗停止中だったため騎乗できなかったが、次走は乗せてほしいと.営業したとのこと。
また、村田騎手はアフォードとフォーエバーマーク、お手馬2頭から依頼を受けたが、即決でアフォードを選択。前走の鞍馬Sにしても本来なら新潟で騎乗している予定を急きょ京都に変更した模様。それぞれの思惑が約70秒という短い時間の中に凝縮されるのがスプリント戦の醍醐味。予想も電撃的なヒラメキが大事になるかも!?
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