採れたて!トレセン情報
第200回[2013年4月12日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。
【アンタレスS】池添騎手に続き今週も!?
【関西事情通チョッといい話】
●池添騎手に続き今週も!?●
先週、フランス遠征前にひと仕事をキッチリこなして旅立った池添騎手、土曜日のサウンドオブハートで勝ち、その夜の深夜便で日本を発った。今週も、フランス遠征前の騎乗となるジョッキーがいる。そう、土日の重賞にも騎乗する藤岡佑介騎手だ。
土曜日には、アンタレスSでハートビートソングの手綱を取る。昨年末、1年半振りの休養明けでいきなりオープン特別を勝ったこの馬、前走の東海Sでも期待していたが7着と敗れた。しかし、、左回りでは外に張って終始ロスがあり、さらに直線では前をカットされる不利があったことも確かで、決してその着順通りのレース内容ではない。今回は長期休養明けをいきなり勝った阪神コースへ変わり、さらに使った上積みもあり一発を狙っている。
日曜日の皐月賞ではメイケイペガスターに騎乗。掛かる馬なので最内枠を引けた事は好材料だろう。その脚力は重賞勝ち馬のソレ、可能性が無いワケではない。先週の池添騎手に比べると、ラインナップ的には厳しいかもしれないが、本人は遠征前のひと仕事を秘かに狙っている。どちらか一頭でも結果が出れば万々歳だ。
因みに、フランス遠征前のジョッキーが、実はもう一人存在する。中山大障害でワシャモノタリンに騎乗している中村将之騎手だ。彼も週が明けるとフランスへ旅立つが、その前の重賞、ましてやJGIでもあり一発の期待はある。そもそも、自らで重賞を勝たせているシゲルジュウヤクを断って騎乗しているらしく、実は注目の一頭と言えそうだ。
【美浦の『聞き屋』の囁き】
●バーディ×バーディ●
例年以上に好メンバーが揃ったアンタレスS。マーチSからの連戦が多くいる中で注目したいのがバーディバーディ。前走のレース後「後続に足を使わせてうまく乗れただけに悔しい」としきりに話していた北村宏騎手。
今や関東ではトップクラスの人気を誇る騎手で、今週の土曜日も多くの騎乗依頼を受けていたようだが、バーディバーディが急きょアンタレスSへの出走を表明したことで、無理やりに近い強引な調整をしたらしい。それだけ前走の結果が悔しいということと、勝負になるということだろう。
そして、大穴なら唯一の関東馬、オーブルチェフ。圧倒的な強さで4連勝。しかも前走の全日本2歳優駿ではレース中に故障していたらしいが、それでも力でねじ伏せてしまったのだから、その能力の高さは相当だろう。
わざわざ、横山典騎手が、この日はこの馬1頭だけのために遠征。今回負けたとしても、先々を見越しての遠征だと思われるので、追いかけていいかもしれない。
うまスクエアメンバー登録
STEP:1メールアドレス入力
メールアドレスの入力
うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。
入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。
採れたて!トレセン情報とは?
競馬ファンなら誰もが気になる、トレセン内で聞いた『ジョッキーや厩舎の複雑な関係』、何故あの騎手があの馬に乗るのか…!?なぜ遠征するのか…!?他にも、トレセン内で噂の“あんな話こんな話”をメルマガ『うまスク通信』で、お伝えできる範囲で毎週金・土に配信致します。