採れたて!トレセン情報

第199回[2013年3月30日] 最新号は毎週金・土曜日の20時にメルマガ配信。

【桜花賞】「人気を落としてドーン」だそうです

【美浦の『聞き屋』の囁き】

●「人気を落としてドーン」だそうです●

阪神JFで2番人気に支持されるも伸び切れずに8着。フェアリーSでは追い比べで競り負けて3着。フィリーズRでは見せ場なく惨敗。迎えた桜花賞ではすっかり人気を落としてしまったサンブルエミューズ。


この馬の挙げた2勝のレース振りを見ると、未勝利勝ちがハイペースの逃げ。芙蓉Sでは出遅れて最後方から大外一気。つまり、揉まれ弱いのか、正攻法の競馬が合わないのか、どうやら極端な戦法の時に好走しているのだ。

先日、中山競馬場で岩田騎手と話す機会があったので雑談の間に幾つか質問をしてみた。やはり得ている感触は「能力は高いが前走を考えると注文がつくタイプ。今回は人気がないので思い切った作戦でもいいのかもしれない」とのこと。

加藤征調教師もマスコミに対して「極端なレースを」と発言している。ハナを切るか、最後方からか。きっと「ドーン」と言っていたので後方から大外だろう。人気がないだけに、是非、穴に一考を。


【関西事情通チョッといい話】

●いう事の無い仕上がり!?●

いよいよ今年もクラシックが開幕!やはり桜花賞は春の大舞台の始まりを告げる大レース、トレセン内も盛り上がってきている。

さて、今年は大混戦と言われている桜花賞。その理由には、体が細かったり歩様が悪かったりと、どこかしら痛い痒いなど不安がある馬が多いことにもある。

そんな中、「状態だけは文句なし。とにかく不安無く順調に来ています」というのがクロフネサプライズ。調教に乗っている酒井学騎手も、「日に日に良くなっているのがよく分かります。体の使い方なんかが以前とは違います」と、何の不安も無く送り出せると自信を持っていた。道悪についても「今週の坂路は馬場が緩かったんですが、多少ノメるところはあっても体の使い方がうまいからブレることがないし、バランスがいいんでしょうね。なので道悪は他馬が苦労するほどマイナスでは無いはず」と、いうほど心配はしていない様子。

その酒井学騎手本人は、日曜日は10Rで騎乗終了。「あとはチーム田所の一員として目一杯応援しますよ!」と、自身が低迷している時、目を掛けてもらっていた田所秀孝厩舎のビッグチャンスとあって、チームの一員として相当気合いが入っている。

また、GIで人気になる管理馬を出走させる事は初めてとも言えるこの厩舎だが、そんなプレッシャーで変に構えるところはなく「こんな事はそう無いのだから、そのプレッシャーを心地よく楽しもう」といった雰囲気で、妙な緊張感や切迫感は無く、いつも通りの感じ。後は鞍上武豊騎手がビクトリーロードを通せば、結果は出るのでは無いだろうか。

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