教えてマサカツ先生!
【フェブラリーS】最低16番人気も激走あり!超特殊なG1だから発生する『穴パターン』
今週は2025年最初のG1、フェブラリーステークス(東京ダート1600m)が行われます。
舞台となる東京ダート1600mは特殊条件。JRAのダート1600m戦は東京コースしかなく、スタートしてしばらく芝部分を走るのが特徴です。
しかもコース設計の関係上、内より外の方が30mほど芝部分が長くなっています。ダートと比べて芝のほうが出脚がつきやすいため『外枠有利』の傾向が出ています。
2020年は最低16番人気だったケイティブレイブが8枠15番から2着に激走。22年は8枠15番テイエムサウスダン(5番人気)が2着、23年2着レッドルゼルも8枠15番からの好走でした。
逆に最内の「1枠」は過去10年で[0-0-0-19]と大不振。その中でも逃げ・先行馬は圧倒的不利で、苦戦が予想されます。
このように競馬は、コースや距離によって有利不利が大きく変化します。有力馬が運悪く内枠に入ってしまったら評価を下げていいのか。逆に人気薄が有利な外枠を引き当てたら狙えるのか。確固たる軸を定めた見極めが必要です。
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出走させる側の視点で、推奨馬が激走!
■境征勝
元調教師。出走させる側の視点から、陣営の思惑をズバリ見抜く眼は秀逸!フェブラリーSは過去10年で6度的中。
今年のレースにも、馬券のカギを握る激走候補を発見したぞ!この1頭は絶対に見逃せない…