完全攻略ファイル No.2
【プロキオンS】21年12番人気3着の再現!いぶし銀の穴ジョッキーが惚れ込む激走候補
シンザン記念3着ウォーターガーベラ(14人気)に続いて先週の日経新春杯は、7番人気マイネルエンペラーが3着に好走。2週続けて中京の難解重賞から穴馬を推奨することができた。
東海Sの条件を引き継いで行われる今週の
プロキオンS(中京・ダ1800m)は、古川吉騎手が素質を惚れこむ
ディープリボーンにご注目いただきたい。
穴ジョッキーとして競馬ファンだけでなく、関係者からも信頼が厚い古川吉騎手こと愛称フルキチ。お世辞にも乗り馬のレベルは高くないものの、騎乗馬のジャッジは的確で筆者も個人的に何度も穴馬券を獲らせてもらった過去がある。
その中でも忘れられないメガヒットが東海Sとして行われた21年に、12番人気で3着に激走したメモリーコウだ。
当時は牝馬限定ダート交流重賞TCK女王杯の出走枠に入れずG2参戦も、「過去に牡馬相手でも走っているからね。相手なりのタイプだし人気ほど差は無いと違うか?」と大駆けムードを漂わせていた。
メモリーコウもディープリボーンと同様、オープン昇級戦の前走カノープスSはハンデ56キロで6着に敗退。普通に予想すればオメガギネス、サンライズジパング、ドゥラエレーデなど相手が格段に強化される別定G2では“足りない”と思うのではないか。
しかし、今回の舞台は過去4戦して[3-1-0-0]連対率100%の中京。しかも深見敏男オーナーはメモリーコウの馬主(シンザンクラブ)と同じく中京競馬場がある愛知の有力者で、中京馬主協会に所属するご当地馬主なのをご存知だろうか?
そんな背景もあって中間は勝負仕上げを施されており、9日(木)の追い切りでは栗東ウッドで自身最速となるラスト1F11秒0をマーク。芝馬に勝るとも劣らない切れ味を披露してみせた。
この中間も付きっ切りで調整しているフルキチ。メモリーコウの再現があっても何ら驚けない。
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山川記者の重賞予想講座
プロキオンS編
■プロフィール
豊富なデータと現場情報の二刀流で活躍する記者。馬券のツボにはまる重賞レースの講義がユーザーに大好評!人気薄でも自身を持って◎本命を打つ予想スタイルも人気だ。
人気馬サンライズジパングは
急遽の乗り替わりでどうなる!?
さぁ、プロキオンステークスの講義を始めよう。ポイントは、武豊騎手→坂井瑠星騎手に乗り替わるサンライズジパングだ。
講義の内容は、特設ページで読んでみてくれよ!そして、最終予想(◎◯▲☆△)の方にも注目してみてください。
プロキオンS・的中のカギはここにある!