完全攻略ファイル No.1
【京都2歳S】地味なイメージを打破!お買い得なココで狙い撃ち
ここ2年こそ14頭、15頭と出走頭数が揃いましたが、少頭数で行われることが多く、今年は例年の少頭数に収まった
京都2歳ステークス(京都・芝2000m)。
少頭数だからといって、平穏決着かと思えば意外とそうでもなく、10頭立てで行われた2021年は5→9→2番人気の組み合わせで24万馬券も飛び出しています。
今年は2戦2勝のエリキングに大きな期待が集まる一戦。その壁を打ち破る候補として、
ウォータークラークをピックアップします。
キャリアはデビュー戦の1戦のみも、番手追走から直線に入ってしっかりと脚を伸ばし、2着馬が詰め寄ってきたところで、もうひと伸び。着差こそ3/4馬身差でしたが、着差以上に味のある内容でした。
重賞のここは一気の相手強化も、この馬ももちろん伸びしろたっぷり。初戦の渋太いレースぶりから距離延長も問題ないでしょう。
父ウォータービルドは聞き慣れない種牡馬ですが、ディープインパクト産駒で、長期休養を挟みながらデビューから2連勝。体質面の弱さもあって3勝に終わりましたが、順調ならもっと活躍できたであろう素質馬でした。
コース、馬場状態の違いはあれど、1800mの持ち時計は抜けたメンバートップ。地味なイメージながら、一発の可能性を大いに秘めた1頭です!