完全攻略ファイル No.2
【北九州記念】今週のターゲットは隠れご当地馬主?宝塚記念はイチ押しブローザホーンが快勝!
先週の宝塚記念は当欄で取り上げたブローザホーンが大外一気の末脚で差し切り。かつて同馬を管理していた中野栄治元調教師の「道悪は鬼かもしれない」との言葉どおり、悪天候を味方に初G1制覇を成し遂げてくれた。
今年は変則日程のため関西圏は小倉で
北九州記念(小倉・芝1200m)が行われる。舞台はCBC賞として施行された2022年の同じ小倉1200mだ。
2022年のCBC賞は3歳牝馬テイエムスパーダが48キロの軽ハンデを味方に、芝1200mの日本レコードとなる1分5秒8で逃げ切り。当時はデビュー初年度の女性ジョッキー、今村聖奈騎手が騎乗していたこともあり大きな話題となった。
あれから2年。今年も斤量的に有利な3歳馬に注目が集まりそうな様相も、馬券的に注目は2022年のテイエムスパーダと同じく馬主が小倉ゆかりの
ヨシノイースターだ。
清水義徳オーナーは小倉競馬場から関門海峡を挟んでほど近い山口県の出身で、所有馬にイワクニ(岩国)、スオウオオシマ(周防大島)、タカミズ(高水)など故郷山口の地名を付けるなど地元意識が高い。
そんな背景もあってヨシノイースターも馬主お膝元の小倉で好成績を残していて、3走前には北九州記念と同舞台の北九州短距離Sを快勝。今回は当時と同じ丸山騎手が小倉まで駆けつけて騎乗する。
勝負度合いは出走馬の中でも1、2位を争うほどで、3歳馬の影に隠れ人気の盲点となっている今回は馬券的に絶好の狙い目だ。
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北九州記念編
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◎重賞的中
安田記念・日本ダービー
葵S・函館スプリントS・マーメイドSなど
6月末の開催になって
3歳馬に追い風ビュンビュン!?
今年は小倉→中京という日程に変更。そのためCBC賞と北九州記念が入れ替わってる。この恩恵を受けるのが、葵Sの勝ち馬ピューロマジックだ。
詳しい内容については、ぜひ予想講座のページを見てくれよ!ちなみに、葵Sは36万馬券を的中したレースだったよな。
今回、ピューロマジックは人気の一角になりそう。というところで、他にこのレースの好走パターンにハマり、情報面も不足ない『ココで買いたい』と考えている馬が何頭かいる。
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