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完全攻略ファイル・特別編

【天皇賞春・穴馬予想】今年は3着に滑り込む伏兵がカギ!? AIが弾き出す本命キラーは？

馬名	性齢	前レ	前距	前着
ウインエアフォルク	牡7	日経賞	中芝25	9着
ゴールドプリンセス	牝4	松籟Ｓ	阪芝30	1着
サリエラ	牝5	ダイヤモ	東芝34	2着
サヴォーナ	牡4	阪神大賞	阪芝30	6着
シュヴァリエローズ	牡6	京都記念	京芝22	4着
シルヴァーソニック	牡8	阪神大賞	阪芝30	11着
スカーフェイス	牡8	大阪ハン	阪芝26	4着
スマートファントム	牡4	御堂筋Ｓ	阪芝24	1着
タスティエーラ	牡4	大阪杯	阪芝20	11着
チャックネイト	セ6	アメリカ	中芝22	1着
テーオーロイヤル	牡6	阪神大賞	阪芝30	1着
ディープボンド	牡7	阪神大賞	阪芝30	7着
ドゥレッツァ	牡4	金鯱賞	中芝20	2着
ハピ	牡5	大阪ハン	阪芝26	9着
ヒンドゥタイムズ	セ8	日経新春	京芝24	12着
ブローザホーン	牡5	阪神大賞	阪芝30	3着
プリュムドール	牝6	阪神大賞	阪芝30	4着
マテンロウレオ	牡5	日経賞	中芝25	4着
メイショウブレゲ	牡5	阪神大賞	阪芝30	8着
メロディーレーン	牝8	万葉Ｓ	京芝30	3着
ワープスピード	牡5	阪神大賞	阪芝30	2着

キラーAI判定：波乱期待薄

2024年天皇賞春の特別登録はフルゲート18頭に21頭がエントリーしてきました。3200mの長丁場を制するのはどの馬でしょうか？今年は、以下の3頭が人気を引っ張る形となりそうです。

■ドゥレッツァ
新馬戦は3着に敗れたものの、そこから菊花賞制覇まで破竹の5連勝。年が明けて初戦となった金鯱賞では単勝1.9倍と断然の支持を受けたもののプログノーシスに5馬身離された2着と、古馬の壁に当たりました。

ただ、プログノーシスは天皇賞春には登録しておらず、今回は得意な長距離戦となれば、やはり優勝の筆頭格となるでしょう。キラーAIが算出したランキングでも単独1位に位置しており、馬券候補の最有力となっています。

もちろん、馬券には入れておかないといけない1頭です。

■テーオーロイヤル
昨年末のステイヤーズSで2着、今年に入りダイヤモンドSと阪神大賞典の2レースを制しています。長距離戦はめっぽう得意で、ドゥレッツァと同馬は双璧をなす存在になるでしょう。

2022年には、阪神コースですが、天皇賞春で3着の実績もあります。実績面ではどの馬よりも上です。ドゥレッツァ逆転の最有力馬と言っても過言ではないでしょう。ただ、気になるのは本命キラーAIの判定。

現時点では、ランキング10位。馬券候補の基準値はクリアしていますが、3頭が除外されることを考えても、絶対軸ということではなさそうです。

■タスティエーラ
昨年のダービーを制し、同世代ではトップに立ったものの、有馬記念・大阪杯と完全に古馬の高い壁に跳ね返されている印象です。距離も3200mに伸びてどうか…という感じです。

キラーAIの判定では、ランキング5位と上位にランクインしています。しかし、人気との兼ね合いを考えると、馬券には入れておいてもいいとは思いますが、飛びついていいような人気馬ではなさそうです。

今年の天皇賞春は、やはりドゥレッツァを中心に展開されそうで、馬券の方も同馬が絡めば大波乱というのは、よっぽどの人気薄が飛び込んで来ない限りは望めなさそうです。

本命キラー候補も、2着、3着狙い。特に3着に滑り込んできそうな本命キラーを推すことになりそうです。
■天皇賞春・過去10年枠番成績

枠番	着度数	勝率	連率	複率
1枠	4-0-1-13/18	22.2%	22.2%	27.8%
2枠	1-1-1-15/18	5.6%	11.1%	16.7%
3枠	0-1-1-17/19	0.0%	5.3%	10.5%
4枠	1-2-4-13/20	5.0%	15.0%	35.0%
5枠	0-1-0-19/20	0.0%	5.0%	5.0%
6枠	1-3-1-15/20	5.0%	20.0%	25.0%
7枠	1-1-0-21/23	4.3%	8.7%	8.7%
8枠	2-1-2-23/28	7.1%	10.7%	17.9%

まず最初に目が行くのは、何と言っても1枠。過去10年で最多4頭の勝ち馬を出している枠です。昨年もジャスティンパレスが1枠から優勝を決めています。どの馬も1枠には入りたいんじゃないですかね。

次に見ておきたいのは、4枠・6枠の偶数枠2つ。それぞれ複勝率は35.0％、25.0％と高くなっています。馬券内の争いであれば、この2つの枠は注目しておきたいです。

比較的勝ち馬が多くの枠で出ている一方で、3枠・5枠の奇数枠2つは、勝ち馬が出ていません。特に5枠は過去10年で2着が1度しかない厳しい枠。どの馬が入ることになるのかしっかり見届けたいところです。

■枠番の狙い
◎ 1枠
◯ 4枠・6枠
✕ 3枠・5枠

■天皇賞春・過去10年枠番成績

馬番	着度数	勝率	連率	複率
1番	4-0-0-6/10	40.0%	40.0%	40.0%
2番	0-0-1-9/10	0.0%	0.0%	10.0%
3番	1-1-1-7/10	10.0%	20.0%	30.0%
4番	0-0-0-10/10	0.0%	0.0%	0.0%
5番	0-0-1-9/10	0.0%	0.0%	10.0%
6番	0-2-1-7/10	0.0%	20.0%	30.0%
7番	1-2-1-6/10	10.0%	30.0%	40.0%
8番	0-0-3-7/10	0.0%	0.0%	30.0%
9番	0-0-0-10/10	0.0%	0.0%	0.0%
10番	1-0-0-9/10	10.0%	10.0%	10.0%
11番	0-1-0-9/10	0.0%	10.0%	10.0%
12番	1-2-0-7/10	10.0%	30.0%	30.0%
13番	0-0-0-10/10	0.0%	0.0%	0.0%
14番	1-1-0-7/9	11.1%	22.2%	22.2%
15番	0-0-1-7/8	0.0%	0.0%	12.5%
16番	1-0-1-6/8	12.5%	12.5%	25.0%
17番	0-0-0-8/8	0.0%	0.0%	0.0%
18番	0-1-0-2/3	0.0%	33.3%	33.3%

馬番の方も見ていくと、傾向はハッキリ。欲しいのは1番でしょう。枠番と合わせて考えると1枠1番が最強ということになります。

他に目立つところでは、複勝率40.0％の7番、同30.0％の3番・6番・8番・12番あたりです。大外18番も33.3％ありますが対象が3頭なので…これは何とも言えませんね。

穴狙いなら6番に注目したいところです。馬券になった3頭(20年スティッフェリオ、17年シュヴァルグラン、14年ホッコーブレーヴ)のうち2頭は2桁人気(11人気、12人気)です。

全く馬券になっていない馬番もあります。4番・9番・13番・17番の4つです。13番は昨年のボルドグフーシュ(3人気)、15年のキズナ(1人気)が馬券外。17番は16年のゴールドアクターが12着、22年・23年と2年連続で競走中止になっています。

馬番が決まるのは、4/25(木)です。優勝の筆頭格ドゥレッツァ、テーオーロイヤルがどの馬番に入るのか注目です。

■馬番の狙い
◎ 1番
◯ 3番・6番・8番・12番
✕ 4番・9番・13番・17番

枠順	馬名	性齢	騎手	指数
1	サリエラ	牝5	武豊	56.0
2	ヒンドゥタイムズ	セ8	団野大成	58.0
3	プリュムドール	牝6	和田竜二	56.0
4	ワープスピード	牡5	三浦皇成	58.0
5	ブローザホーン	牡5	菅原明良	58.0
6	ディープボンド	牡7	幸英明	58.0
7	タスティエーラ	牡4	J.モレイ	58.0
8	ゴールドプリンセス	牝4	田口貫太	56.0
9	シルヴァーソニック	牡8	M.デムー	58.0
10	サヴォーナ	牡4	池添謙一	58.0
11	マテンロウレオ	牡5	横山典弘	58.0
12	ドゥレッツァ	牡4	戸崎圭太	58.0
13	スカーフェイス	牡8	松若風馬	58.0
14	テーオーロイヤル	牡6	菱田裕二	58.0
15	メイショウブレゲ	牡5	酒井学	58.0
16	チャックネイト	セ6	鮫島克駿	58.0
17	スマートファントム	牡4	岩田望来	58.0
18	ハピ	牡5	浜中俊	58.0

2024年天皇賞・春の枠順が確定。さぁ、どの馬がどこに入ったのか…。過去10年データと合わせて見ていこう。

まずは、枠番から。このような結果になりました。

■枠番の狙い
◎ 1枠
サリエラ・ヒンドゥタイムズ

◯ 4枠
タスティエーラ・ゴールドプリンセス

◯ 6枠
マテンロウレオ・ドゥレッツァ

✕ 3枠
ブローザホーン・ディープボンド

✕ 5枠
シルヴァーソニック・サヴォーナ

是が非でも欲しい1枠に入ったのは、サリエラとヒンドゥタイムズの2頭。特にサリエラにとっては牝馬の天皇賞・春Vという71年ぶりの偉業がかかっています。好枠から天皇賞制覇となるか注目です。

4歳牡馬2頭は、タスティエーラが4枠、ドゥレッツァが6枠と、いいとろこに入りました。

次に、馬番を見ていきましょう。結果はこうなりました。

■馬番の狙い
◎ 1番
サリエラ

◯ 3番
プリュムドール
◯ 6番
ディープボンド
◯ 8番
ゴールドプリンセス
◯ 12番
ドゥレッツァ

✕ 4番
ワープスピード
✕ 9番
シルヴァーソニック
✕ 13番
スカーフェイス
✕ 17番
スマートファントム

絶好の1番を引き当てたのは①サリエラです。1枠1番は最高の場所ですね。

⑫ドゥレッツァは枠番も良いところで、注目です。

⑨シルヴァーソニックに゙関しては5枠も厳しいところで試練となりそうです。

順位	馬名	指数
1位	ドゥレッツァ	61.8
2位	？？？？？？？？？	61.1
3位	？？？？？？？？？	60.0
4位	サリエラ	59.5
5位	タスティエーラ	59.3
6位	ゴールドプリンセス	58.3
7位	？？？？？？？？？	56.0
8位	？？？？？？？？？	55.5
9位	テーオーロイヤル	52.4
10位	？？？？？？？？？	52.1
11位	？？？？？？？？？	51.0
12位	？？？？？？？？？	47.2
13位	？？？？？？？？？	45.3
14位	？？？？？？？？？	41.9
15位	？？？？？？？？？	41.4
16位	？？？？？？？？？	34.4
17位	？？？？？？？？？	31.4
18位	？？？？？？？？？	31.2

2024年天皇賞・春のキラーAI最終ランキングは、この様になりました。有力どころで言うと、ドゥレッツァ・サリエラ・タスティエーラは買い一方でテーオーロイヤルは微妙な位置にという結果に。

馬券候補は基準値(50.0)を超えた11頭で、有力どころも含め紐荒れも見込めそうな様相です。 ※ キラー指数の基準値は50.0です。

※ 5番人気以下が想定される馬を対象としていますが、馬券発売後の人気変動により、1～4番人気になる可能性もあります。 ここで取り上げる本命キラー候補は、⑧ゴールドプリンセスです。キラーAIが弾き出したランキングは単独6位です。

今年は牝馬が3頭出走。中でもサリエラに注目が集まっていますが、キラーAIが選んだのはこちらの方。

前走の松籟S(3勝クラス・芝3000m)では、牡馬相手かつ重馬場での勝利。馬券になっているのも芝2400mあたりが多く、長距離適性は問題なしでしょう。

今回は、相手強化・斤量増で軽視されるのは間違いなし。スタミナ勝負になれば3着ぐらいに出番があっても驚けません。田口貫太騎手にも思い切って乗ってもらいたいですね。 本命キラーを入手する ※5番人気以下を対象として選定していますが、公開後の人気変動により、1～4番人気になっている場合があります。

2023年・フローラS週より公開を開始しています。

■レース名表記
赤字：メルマガ限定公開
黒字：サイト内限定公開

【2024年】

レース	推奨馬	着順
マイラーズC	ニホンピロキーフ	6人3着
フローラS	ラヴァンダ	6人2着
福島牝馬S	フィールシンパシー	8人2着
ダービー卿CT	アスクコンナモンダ	5人3着
スプリングS	アレグロブリランテ	9人2着
金鯱賞	ヨーホーレイク	6人3着
中山牝馬S	コンクシェル	5人1着
弥生賞	コスモキュランダ	6人1着
チューリップ賞	セキトバイースト	9人2着
中山記念	マテンロウスカイ	7人1着
中山記念	ドーブネ	10人2着
阪急杯	サンライズロナウド	9人3着
きさらぎ賞	シヴァース	8人3着
愛知杯	タガノパッション	8人2着
フェアリーS	マスクオールウィン	6人2着
フェアリーS	ラヴスコール	4人3着
京都金杯	コレペティトール	8人1着

【2023年】

レース	推奨馬	着順
チャンピオンズC	ウィルソンテソーロ	12人2着
ステイヤーズS	アイアンバローズ	8人1着
マイルCS	ジャスティンカフェ	7人3着
福島記念	カレンルシェルブル	4人3着
福島記念	ダンディズム	12人2着
天皇賞・秋	ジャスティンパレス	6人2着
スワンS	ララクリスティーヌ	6人2着
スプリンターズS	マッドクール	6人2着
神戸新聞杯	サヴォーナ	10人2着
オールカマー	ゼッフィーロ	7人3着
セントライト記念	シャザーン	3人3着
ローズS	マラキナイア	5人3着
京成杯AH	ミスニューヨーク	8人3着
京成杯AH	ウイングレイテスト	5人2着
新潟記念	インプレス	10人3着
キーンランドC	シナモンスティック	8人2着
札幌記念	トップナイフ	9人2着
札幌記念	ソーヴァリアント	4人3着
北九州記念	ジャスパークローネ	5人1着
レパードS	ライオットガール	5人1着
アイビスSD	オールアットワンス	9人1着
クイーンS	ウインピクシス	9人2着
中京記念	セルバーグ	8人1着
七夕賞	ククナ	9人2着
CBC賞	ジャスパークローネ	7人1着
エプソムC	ルージュエヴァイユ	7人2着
函館スプリントS	ジュビリーヘッド	5人2着
目黒記念	ディアスティマ	6人2着
NHKマイルC	ウンブライル	8人2着
天皇賞春	ディープボンド	5人2着
フローラS	ゴールデンハインド	7人1着