最低でも2着以内!
あの名手を巡りお手馬バトル勃発!?


弥生賞ディープインパクト記念(G2、中山芝2000m)で武豊騎手が乗るサトノフラッグと並んで注目を集めているのが、ルメール騎手が騎乗を予定しているワーケアでしょう。

弥生賞と同舞台のホープフルS(G1、中山芝2000m)で3着の実績は出走メンバー中1、2位を争う存在ですが、現時点での収得賞金1200万円。今後のクラシック出走は賞金的に微妙な状況です。

また騎乗予定のルメール騎手には、共同通信杯を勝利したダーリントンホールという強力なライバルが誕生。こちらは賞金的にダービーまでの出走を確定させており、ワーケアが弥生賞で賞金を加算できなければ本番は別のジョッキーが騎乗することも考えられます。

陣営は今回賞金を加算できれば体質や東京コース向きの適性を考慮しつつ、皐月賞(G1、中山芝2000m)を回避して日本ダービー(G1、東京芝2400m)へ直行するプランを模索中。それには最低でも2着以内に入るのが大前提です。

勝負の手綱を託されたルメール騎手は弥生賞に過去5年で3回騎乗して1勝・3着1回。2016年にはマカヒキを勝利に導いています。

補足としてマカヒキは皐月賞でルメール騎手がサトノダイヤモンドを選んだため、川田騎手に乗り替わった“前例”があります。

この2頭は次走の日本ダービーで1、2着と明暗を分けましたが、ワーケアも名手に続けて乗ってもらうため結果が求められるレースなのは間違いありません!

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