きさらぎ賞(中京・芝2000m)はクラシックを目指す関西馬にとって、しっかりと賞金を上積みしておきたい重要な一戦。

そうした陣営の思いもあるのか、このレースは前走と同じコンビで戦った馬の好走が目立ちます。

前走と同じコンビ

(7-5-7-22/41)
勝率 17.1％　連対率 29.3％　複勝率 46.3％

前走から乗り替わり

(3-5-3-40/51)
勝率 5.9％　連対率 15.7％　複勝率 21.6％

過去10年で前走と同じコンビが7勝。勝率、連対率、複勝率も大きな差があります。

また、好走した人馬を見ていると、過去10年でダービージョッキー2人の活躍が目を引きます。

武豊騎手と川田将雅騎手です。

武豊騎手

(1-2-1-2/6)
勝率 16.7％　連対率 50.0％　複勝率 66.7％

川田将雅騎手

(1-1-1-2/5)
勝率 20.0％　連対率 40.0％　複勝率 60.0％

ともに過去10年で勝利があり、半数以上で馬券に絡む好相性。武豊騎手はきさらぎ賞通算6勝を挙げている最多勝ジョッキーでもあります。

今年、武豊騎手が手綱をとるアスクワイルドモア、川田騎手が手綱をとるダンテスヴューはコンビ継続での出走。

レース相性抜群のジョッキーと重賞でも好走経験がある馬とのコンビ継続は文字通り期待大！ワンツーフィニッシュの可能性も大いにあるといえるでしょう。

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