日本ダービー2021予想 データで紐解く！世代の頂点を極めるのはこの馬だ

2021年日本ダービー(G1)でホントに馬券になる情報だけをギュッと詰め込んだ！うまスクエアの重賞攻略パック！

• 高確率で馬券になるデータ
• 的中のカギを握るキーパーソン
• 好不調のバロメーター追い切り

シンプルで分かりやすい3つのファクターに焦点を絞った重賞攻略コンテンツです。

日本ダービー(G1)
重賞攻略パック目次

日本ダービー(G1)
佐々木主浩の最終結論を見よう

日米通算381セーブの金字塔を打ち立て、現在は現役馬主としてさらなる活躍を見せている佐々木主浩オーナー。うまスクエアだけで見れる重賞・最終結論は必見です！

今週は日本ダービー(G1)の最終結論を公開します！G1オーナーが見抜く◎本命馬をぜひご覧ください。

佐々木主浩の◎最終結論

出走予定馬・出馬表

5月30日(日)
東京11R 日本ダービー(G1)
東京競馬場 芝2400m 出走：17頭

馬券の展望

2021年の日本ダービーがやってきます。競馬ファンであれば誰もが的中を手にしたいレースでしょう。今年のダービーで注目され、馬券の中心にもなりそうなのが、エフフォーリアです。皐月賞を圧倒的なパフォーマンスで快勝した実績から、ここでも馬券内を外す事はないと考えます。

2番手以降は混戦模様。例年通りであれば、馬券のベースとなるのは皐月賞組でしょう。しかし、今年は別路線組に注目してみるのもいいと思います。特に、グレートマジシャン・シャフリヤールの毎日杯経由の2頭は、皐月賞をパスしてダービーに直行してくるので、気にかけておきたいですね。

唯一、桜花賞からの参戦となる牝馬・サトノレイナス。勝ち切るところまでは難しそうですが、キレる脚の持ち主で、馬券内に飛び込んでくる可能性は十分にあります。

馬券の戦略としては、エフフォーリア中心は揺るがないところ。しかし、リスクが0ともいきません。ここは、馬連・3連複の流し馬券を軸に、3連単ならマルチ馬券で臨みたいところです。

馬券のカギを握る3頭

この3頭が的中の行方を左右する。予想の前に注目馬を見ておこう！

①世代屈指の末脚で史上4頭目の牝馬Vなるか！

サトノレイナス(想定オッズ3～5倍)

1950年代までは比較的多く見られた牝馬の日本ダービー挑戦。近年では非常に珍しく、この馬は7年ぶりの参戦。勝つとなると2007年に64年ぶりの快挙を成し遂げたウオッカ以来で史上4頭目となります。

その可能性は？となると、重賞勝ちはないものの、阪神JFはハナ差、桜花賞はクビ差で勝ったソダシとは同タイムの接戦。特に前走の桜花賞は抜けたメンバー最速上がりで、勝ちに等しい内容。末脚の破壊力は牡馬を含めた世代トップクラスで、府中の長い直線を利しての差し切りというシーンも浮かんできます。

過去2度の2着があり、毎年のように所有馬を送り出してオーナーとしても悲願のタイトルへ。その期待は高まるばかりです！

②地味だが実力は折り紙付き！

タイトルホルダー(想定オッズ5～10倍)

穴馬券を仕留めるポイントを挙げるとすれば、人気の盲点になっている馬を見つけ出すこと。それがなかなか難しいのですが、高い能力を持ちながら不思議と人気にならない馬がいるのは確か。この馬もそうしたタイプで1番人気に支持されたのは新馬戦の1回のみ。

東スポ杯2歳S2着、ホープフルSでも少差の4着という実績がありながら、弥生賞は4番人気。その弥生賞でホープフルSを勝ったダノンザキッドらを破りながら、皐月賞では8番人気。そこで低評価を覆す2着と好走しました。

今回は8番人気ということはなさそうですが、それでもエフフォーリアやサトノレイナスに隠れる形になるのは間違いないところ。好配当のカギになる1頭と言えるでしょう！

③名手の選択がもしかして…

グレートマジシャン(想定オッズ10～20倍)

今年もリーディングを独走し、G1もすでに3勝。今の日本競馬はルメール騎手を中心に回っていると言っても過言ではありません。そんなルメール騎手はデビューから全てのレースで手綱をとっている牝馬のサトノレイナスに騎乗。阪神JF、桜花賞が同タイムの惜敗だけに、この騎乗もうなずけるところでしょう。

今年のダービーにはもう1頭、これまでルメール騎手しか騎乗していない馬がいます。それがこの馬で、新馬戦→セントポーリア賞と東京コースで2連勝。前走の毎日杯はシャフリヤールにクビ差届かなかったものの、驚異的なレコードタイムで2着。例年ならコチラに騎乗していても何ら不思議ではない素質馬です。「逃がした魚は大きい」それはこの馬かもしれません！

読了1分！高確率馬券データ

予想する時に絶対におさえたいデータはこれ！たった1分で読める馬券の軸を選ぶのに最適な条件を頭に入れておこう。

①ディープインパクト産駒

まず最初に、おさえておきたい馬券データはこれです。

日本ダービーで好走したディープインパクト産駒の一覧です。

年度	人気	着順	馬名	前走	前走着順
20年	1人	1着	コントレイル	皐月賞	1着
19年	12人	1着	ロジャーバローズ	京都新聞	2着
19年	3人	2着	ダノンキングリー	皐月賞	3着
18年	5人	1着	ワグネリアン	皐月賞	7着
16年	3人	1着	マカヒキ	皐月賞	2着
16年	2人	2着	サトノダイヤモンド	皐月賞	3着
15年	5人	2着	サトノラーゼン	京都新聞	1着
13年	1人	1着	キズナ	京都新聞	1着
12年	3人	1着	ディープブリランテ	皐月賞	3着

昔からの格言に「ダービー馬はダービー馬から」というものがあります。

特にこの10年はディープインパクトが毎年のように好走馬を輩出。直近の3年はいずれもディープインパクト産駒が勝っています。

では、どんなディープインパクト産駒が好走するか調べていくと、前走が皐月賞もしくは京都新聞杯に出走。

さらに、前走で3番人気以内に支持されていた馬に絞り込むと(6.3.0.8/17)で連対率52.9％。半数以上が連対を果たしています。

今年の出走馬を見ていくと、皐月賞組は人気最上位がディープモンスターが10番人気で該当馬がゼロ。京都新聞杯組は3番人気で勝ったレッドジェネシスが該当。

京都新聞杯組といえば、一昨年に12番人気で勝ったロジャーバローズがいますが、この馬もデータに該当していました！

どうしてもG1である皐月賞上位馬が目立ってしまう日本ダービー。今年は一筋縄でいかないかもしれませんよ。

該当馬

②馬番『1』

次におさえたいのは、馬番のデータです。

日本ダービーで好走した1番の馬の一覧です。

年度	人気	着順	馬名	前走	前走着順
19年	12人	1着	ロジャーバローズ	京都新聞	2着
16年	1人	3着	ディーマジェスティ	皐月賞	1着
15年	5人	2着	サトノラーゼン	京都新聞	1着
13年	1人	1着	キズナ	京都新聞	1着
11年	10人	2着	ウインバリアシオン	青葉賞	1着

ホースマンの憧れである3歳ナンバーワン決定戦・日本ダービーで注目したいのは馬番『1』です。

過去10年(2-2-1-5/10)で複勝率50％。13年キズナ、19年ロジャーバローズの2頭が栄光のダービー馬が輝いています。

さらに！ロジャーバローズは12番人気、11年2着のウインバリアシオンは10番人気で、2ケタ人気の馬も激走しています。

距離のロスが最も少ない最内馬番は勝利への近道!?今年も『1』の馬は要チェックです！

該当馬

③枠順から買いの馬

枠順が確定しました！過去10年の枠順データから買いの馬は？

さっそく、枠順データを見ていこう！

過去10年・枠番データ

枠順データからの見解

過去10年で3勝、2着2回の1枠。中でも2勝、2着2回、3着1回、複勝率50％のラッキーナンバーである1番を引き当てたのは皐月賞馬のエフフォーリア。

ここまでデビューから4戦4勝。皐月賞は好位でレースを進め、直線はこの馬のワンサイドゲーム。レースセンス抜群の馬が距離のロスなく、コース替わりで馬場状態のいい最内枠となれば、2冠達成はもう目の前と言っていいだろう。

買いの馬

結果を左右するキーパーソン

馬券を買うなら絶対におさえておきたいのはこの人物。的中を左右するキーパーソンを覚えておこう！

①C.ルメール騎手

16年にレイデオロで悲願の勝利を挙げるなど、過去10年で5回騎乗して(1-1-1-2/5)。直近の2回はともに8着と掲示板を外しているが、2頭ともにその後はマイル路線へ進んでおり、適正が合わなかったのだろう。サトノレイナスは一気の距離延長もオークスに行けば逆転可能と目されていた馬。大偉業をエスコートできるか注目したい。

該当馬

②友道康夫調教師

現役では、昨年コントレイルで2勝目を挙げた矢作芳人調教師と並んでトップタイ。今年は過去2勝と同じオーナーで皐月賞5着のヨーホーレイク、京都新聞杯の覇者レッドジェネシスの2頭で3勝目を狙うが、どちらもダービーと好相性のディープインパクト産駒。特にレッドジェネシスは【高確率馬券データ】の該当馬で、非常に楽しみな1頭だ。

該当馬

爆走！追い切りベスト3

的中のカギは追い切りで好調子の馬が握っている。バツグンの攻め気配を見せた3頭はこれだ！

①エフフォーリア

2週続けて主戦の横山武史騎手が手綱をとりウッドチップコースへ。今週は3頭併せの真ん中をはち切れんばかりの俊敏なフットワークで先着。皐月賞から1カ月余りだが、一段と逞しさを増した印象を受ける。父エピファネイア、その父シンボリクリスエス、母の父ハーツクライといずれもダービー2着。その呪縛を解く走りが期待できそうだ。

②ワンダフルタウン

先週の坂路、今週のCWコースともに併せ馬で先着フィニッシュ。特に今週は、手綱をとった和田竜騎手が持ったままの手応えで直線に入り、先に行かせた古馬のパートナーを並ぶ間もなく置き去りに。馬体の張り・ツヤも文句なしの状態に仕上がった。オープン特別時代から勝ち馬が出ていない青葉賞組だが、その歴史を塗り替えることができるか注目。

③タイトルホルダー

この中間も元気一杯で、ビシビシとは追われていないものの、2週続けて手綱をとった田辺騎手のゴーサインに応え、重心の低いフォームで力強くゴールを駆け抜けた。クラシックの登竜門と言われる弥生賞の勝ち馬ながら、皐月賞は8番人気の低評価。しかし、それを覆す2着と好走し、地力の高さを証明。この大一番も侮れない1頭となる。

◎○▲最終結論

3つの視点から買わなきゃイケない馬(◎○▲)はこれだ！アナタの予想にここで紹介した馬は入っているかな？

◎ エフフォーリア

近年、皐月賞と相性抜群の共同通信杯を勝ち、本番の皐月賞も快勝。この日本ダービーは皐月賞組が圧倒的に強く、2冠への最短距離にいるのは皐月賞を圧勝したこの馬で間違いないところ。栄光へ向けて手にした馬番は【高確率馬券データ】でも取り上げたラッキーナンバーの『1』。【爆走！追い切りベスト3】でもトップの評価で、不動の◎と言っていいでしょう！

○ レッドジェネシス

皐月賞のレースぶりを見る限り、同レースで対戦した馬とは勝負付けが終わった印象。逆転の可能性を探るなら別路線組。京都新聞杯の勝ち馬であるこの馬は、【高確率馬券データ】で記した京都新聞杯の上位人気のディープインパクト産駒で、キャリア7戦のうち5戦で最速の上がりをマーク。大一番で末脚爆発となれば楽しみな1頭です。

▲ グレートマジシャン

別路線組でもう1頭どうしても気になるのが毎日杯2着のこの馬。前走は敗れはしたものの、最内を突いた勝ち馬に出し抜けを食らった格好で、終いは再び詰め寄る中身の濃い内容。皐月賞・京都新聞杯経由ではないが、底を見せていないディープインパクト産駒でもあり、まさに未知の魅力たっぷり。1票を投じる価値は十分です！

日本ダービー(G1)
佐々木主浩の最終結論を見よう

日米通算381セーブの金字塔を打ち立て、現在は現役馬主としてさらなる活躍を見せている佐々木主浩オーナー。うまスクエアだけで見れる重賞・最終結論は必見です！

今週は日本ダービー(G1)の最終結論を公開します！G1オーナーが見抜く◎本命馬をぜひご覧ください。

佐々木主浩の◎最終結論

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