もう夏の小倉が終わってしもて、今週から中京のスタートやな。
知っとる人は知っとるやろが、真夏は一見小倉の方が暑く思うやろが、実は名古屋の方が断然暑いんじゃ。
そんな寝苦しいほど暑い名古屋では、夏でも熱々の味噌煮込みきしめんに限るてなもんだ。
たっぷり汗をかいた後のデザートは、冷蔵庫でキンキンに冷やしたういろうが最高じゃ。
昔からうどんの味にはうるさいワシじゃが、名古屋のきしめんもまた乙なもんじゃ。
思い返せば、若い頃はカブ(ホンダのバイク)で競馬場へ通い詰めたもんじゃ。
あの頃は照りつける太陽の下でもへっちゃらで、汗だくになりながら枠連のオッズ板と睨めっこしとった。
今の時代はどこもかしこも冷房が効いとるが、やっぱり現場の熱気こそが競馬の醍醐味だ
今週の眼 東海S
「馬を見るな、枠を見ろ」。これがワシの鉄則じゃ。
さて、今週はダートの猛者どもが集う東海Sだ。
こういう砂の深いコースやと、血統やタイムなんぞの理屈ばかりこね回しても痛い目を見るだけじゃ。
ダート戦でモノを言うのは、何よりも展開と運、そして枠の並びだ。
馬連すら無かった時代から競馬を見続けとるワシに言わせれば、枠連という券種は不確定要素という名の保険をかけてくれる最強の流儀じゃ。
一頭の強い馬がおっても、砂を被って嫌気を差したり、前の馬がバテて壁になったりするのがダートの恐ろしいところてなもんだ。
過去の東海Sを振り返ってみても、ガチガチの大本命が沈んで、同枠の人気薄がスルスルと抜け出して波乱を演出するなんてことは日常茶飯事じゃ。
強い馬の隣にいる馬も一緒に引っ張られて来る、これが枠連マジックだ。
だからこそ、個別の馬の能力に目を奪われるのではなく、枠全体が醸し出す勢いを感じ取らなあかん。
今週も馬券の真髄、枠連の底力を見せつけちゃるから、よう見とけ
【最終結論】
買い目はこうじゃ。
東海S
ワシの鉄則は「馬を見るな、枠を見ろ」。
馬だけを見たら、充実期を迎えたように思えるドンインザムードが良さそうや。しかし、出遅れや不利があった時、相方の9歳馬ケイアイドリーはちょっと不安や。
光の弱い青より、眩しい光を放っとるのは……、爽やかな緑、6枠や!
インユアパレスは近走1400mにこだわって使っていて4走前は59キロで勝っとる。前走も58.5キロで3着の馬が今回は57キロや。これは大きいんとちゃうか。
もう1頭のトリリオンボーイは終い一辺倒のタイプやが、こういうのがビャーンって飛んでくるのが競馬や。
あとは残りの枠へ全流しで行くで!
編集後記 ~ピュアな心で~
思えばワシが家を出るまで住んでた実家の締め切ったワシの部屋(4畳半)は、もちろんクーラーもなく、首振りの扇風機だけが命やった。
その扇風機の風を浴びながら、汗だくで昔の野球選手名鑑を眺めるのが至福の時間じゃった。
そういや、こないだはプロ野球の二軍戦でも猛暑のためノーゲームがあったくらいや。
気候も昔とはすっかり変わってしもたが、人馬ともども無理せず競馬を楽しみたいもんなや。
しっかり暑さ対策をとって、更に手洗いうがいは忘れずに。
これはワシとのお約束やで
