聞こえていますか。万咲は今、皆さんの脳内に話しかけています。覚えていますか去年の有馬記念。私はプログノーシス三浦様の単勝を買いました。見事な大出遅れをかましましたね。いまだに忘れられません。そんな因縁がある有馬記念が来てしまいました。

月初めに言った通り、有馬記念といえば最も世相を表すレースとして名高いですが、今年のサインを探してみました。万咲独自サインをご紹介します！

今年は「初」「長年ぶり」が競馬界で多く巻き起こりました。初でいえば三浦皇成G1制覇！、BCクラシック制覇、天皇賞・秋初の3歳馬ワンツーが浮かびます。世間でも初女性首相だったり「初」はキーワードになりそう。

そして「長年ぶり」ではカランダガンのJC制覇、牝馬によるチャンピオンズC制覇、牝馬によるステイヤーズS制覇などなど、初よりは薄そう。

さらに残念なニュースではありましたが、ジェンティルドンナの死去。JCか有馬記念どちらも語り継がれる名レースですが、引退レースは有馬記念。これは結構ヒントになるんじゃないかなと。

「初」からはG1初制覇が懸かる丹内騎手、鮫島騎手、松本騎手の3名。牝馬で初の連覇がかかるレガレイラ。これは「牝馬による○○制覇」が多かったのでダブルでかかってますね。

そしてジェンティルドンナは2枠4番で勝利。今年はミュージアムマイルが同じ枠に入りました。そして同じ馬主とかなり期待できそうなサインですね。

さて、サインはこの辺までにして予想のほうをしましょうか。

君に一直線！

⑫マイネルエンペラー

この馬を推奨するにあたって大事なのはペースだと思っていて、メイショウタバルとミステリーウェイのハナ争いに加えてコスモキュランダとサンライズジパングの捲りを想定するとかなりきつい競馬になりそうだなと。

このように苦しいレースになった時はステイヤーが穴を開けがちなんです。ディープボンドとか、ワールドプレミアとか！どちらもハイペースでしたし。

もうこの後自分が何を言いたいか、お分かりですよね。マイネルエンペラーは日経賞勝ち馬。同じ中山2500m。ペースや展開的にステイヤーに向きそう。マイネルエンペラーは天皇賞・春5着。

推しポイントを増やすのならば丹内騎手の復調がデカい！春はもう勝ちまくりで絶好調でしたが、夏終わり～秋はその時ほどではなかったのですが、先週、先々週あたりからまた覚醒の兆しを見せてきており、アツい少年漫画のような盛り上がり方じゃないか！

長期休養明けはどうなんだというツッコミも大丈夫です。10週以上のローテで(1-2-0-0)と、はい、心配無用ですね。逆に下手にG2を使って好走して人気が...となるより全然いいですよね。

ここで皆さんに謝らなければなりません。いつもは小頭数で決めるというのがスタイルですが、ここは勝負させてください！ワイド全通りでいかせてもらいます！！

穴軸・一直線！とは？

騎手、データを中心に馬券妙味の高い「◎穴軸本命」を導き出し、券種は馬連・ワイドを中心に、少点数でピンポイント好配当を狙う。